今日の〇は中京12Rのコパノマーキュリーです。この馬の前走は初めての中山12ダでしたが、非常に速いペースの先行で4角では外から被されて厳しすぎる展開で脚も溜まりませんでした。当時は調教でもバタバタになっていて、おまけに騎手も乗り替わっていて、すべての条件がこの馬にマイナスに働いていました。一転して今回は騎手も3走前にこの馬を激変させた和田騎手に戻り、調教も馬場に変えて良くなりました。14ダも2走前に勝ったかと思わせる2着していて、心配はありません。行きたい馬を行かせて引っ張りきりの2~3番手で運べば勝てるでしょう。△1は中山9Rの7番です。この馬の休養前の新馬戦はこの馬を相手にして別の馬で勝負していましたが、3~4角のこの馬の折り合いのついた手ごたえの良さを見て勝たれると観念しました。実際、追ってからも非常にしっかりしていてゴールに近づくほど伸びは鋭くなっていく感じで中々強い内容でした。元々調教はいい馬でしたが、休養させた今回、更に上向いていて昇級の今回こそ買いでしょう。△2は小倉6Rの12番です。この馬はデヴューから2走、ダートに起用されましたが結果が出せず、今回が初芝になります。特にデヴュー戦は砂を被って頭を上げて位置が悪くなり直線だけのレースになる如何にもデヴュー戦にありがちなレースでした。前走の18ダでは先行させましたが、そこまでのスタミナはなかったようです。しかしデヴュー前のWの調教では3勝クラスの古馬に先着するくらい動ける馬なので脚があるのは間違いなく軽い芝の18なら十分やれるでしょう。△3は中京5Rの5番です。この馬は前走も勝負しました。新馬戦にしては非常に速いペースのレースでしたが楽に好位につけ、4角でも手ごたえ十分でしたが、あまりに勝ち馬の決め手が凄く、目立たない3着でした。しかしゴールでは際どく2着馬に迫っていてレース振りは上々でした。勝ち馬はおそらくすぐに重賞を勝つ馬だと思うので、この馬も普通のレベルの新馬戦なら勝っていたと思います。今回の16はギリギリも今の固い中京の馬場なら何とかもつでしょう。△4は小倉10Rの12番です。この馬のこのクラスの成績を見ていると全く買う気がしないくらいのレベルですが、これを小倉の12芝の良馬場に限定すると3戦1勝3着1回、7着1回で、負けた3着と7着は3勝クラスに格上挑戦した時のものです。その格上挑戦した3,7着も勝ち馬とは僅差で、こと小倉12芝の良馬場ではなぜか走り、今日の相手でも隠れた実績は1番といえます。全く人気がない今回、少し買います。今日は〇が少し抜けて△1が続き、また少し置いて△2~△4です。〇の比較評価はDです。 |