今日の〇は中京7Rのソルトキャピタルです。この馬はこのクラスに昇級後、芝で3走しましたが大敗続きで全く結果が出ません。しかし休養明けの前走は外枠で壁が作れず掛かって持っていかれる形での先行でした。それを考えると今日の12への距離短縮はプラスでしょう。後はダート適性ですが、7走前に初ダートで2着した後のダート2走目の時に少し買って見ていましたが掛かり気味に好位につけて絶好の手応えで4角を回って最後に差される2着でした。当時18ダでしたが勝ち馬は今は2勝クラスでも好勝負し、3馬身離した3着馬もこのクラスを勝っています。故にダート適性は十分で、折り合いに気遣いの要らない今日の12ダなら一変の可能性十分でしょう。△1は中京12Rの7番です。この馬は前走も勝負しました。スタートが決まらず思ったより後ろの位置取りも速い流れになったことで、直線は弾けました。今回、昇級でクラス慣れが必要でしょうが前走の流れに対応できたのなら、同じ中京の14ダならさほど心配は要らないでしょうし、メンバーは手薄なので余程雨で時計が速くならなければ好勝負できるでしょう。△2は中京4Rの7番です。この馬はダートに転じたここ2走、少し買って見ていましたが初ダートの2走前は後方の位置取りも折り合って手ごたえよく進め、直線は素晴らしい伸びで前に迫り、前走は出して位置を取り行きましたが好位からでも同じように伸びてきっちり差し切りました。明らかにダートの短の差しに高い適性が窺えます。今回昇級も2走前に際どく迫った勝ち馬はすぐにこのクラスも連勝しました。先行馬が多い今日のこの組み合わせで捌きやすいこの頭数ならいきなり勝ち負けできそうです。△3は中山3Rの9番です。この馬はデヴューから2走しましたが、いずれも素晴らしいスタートでどの馬よりも速いゲートの出でした。前走にしても楽にハナに立てそうでしたが、スタートから外に膨れるのを御しながらで、その間にハナに行かれ位置を下げていました。それでも直線は一旦は抜け出しそうになる反応も見せていました。今回、馬具を工夫するとのことなので真っ直ぐ走れば楽に先手が取れそうで、それなら減量起用ということもあり最後まで際どく粘れそうに思います。△4は中山6Rの1番です。この新馬戦、抜けた馬のいない混戦に映ります。そんな中、この馬は先週までは坂路を中心に乗られ、他の有力馬と同等の時計を出してきました。これだけでは何とも言えませんが、今週のWでは楽に上がり12秒5を出しました。これは今の力のいるWでは新馬としては相当優秀です。完全なダート志向の強い血統でもあり、好勝負可能でしょう。今日は〇と△1が同じくらいで少し置いて△2と△3で、また少し置いて△4です。〇の比較評価はDです。 |