今日の〇は中山11Rのビアンフェです。この馬の前走は気性難からゲートに入らずレースではハナを譲らない2頭で非常に速いペースでの逃げ。メンバーも強くどん尻の大敗でした。しかし今回は去勢手術を施し、落ち着きが出たとのこと、更に12の重賞にしては絶対先行の馬がおらず、主張すればまず間違いなく単騎で行ける組み合わせ。更に更に今の中山は馬場が固く先行馬が止まりにくいということ。前走からこの3点の大きな上積みがあればこの相手ならスタートさえ決めれば好勝負必至でしょう。△1は中山5Rの13番です。この馬の休養前の前走はデヴュー戦で3着でしたが、このレースは上位3頭で4着を4馬身離す3頭の競馬でした。その中では最後に伸び負けしましたが一旦は抜け出しかけていました。負かされた2着馬はすぐに連勝で重賞を勝ってG1でも3着し、勝ち馬はすぐに重賞でも好勝負しました。それだけでもこの馬の前走の価値は高く、今の未勝利なら断然の力です。ある程度の位置にさえつけられれば何とかなるでしょう。△2は中山10Rの7番です。この馬は何度も勝負しています。4走前にこの中山で勝負した時はハイペースを好位で手ごたえよく運んであっさり抜け出す楽勝でしたが、2走前に福島17ダ勝負した時は好位につけても脚が溜まる余裕がなく惨敗でした。ただ勝った時より体も減って本調子とは思えませんでした。休養させた前走は少し体も戻り、本来の行きっぷりも見せて直線、一旦は抜け出しそうな感じでした。最後は少し甘くなりましたが全く実績のない東京であれだけ走れれば上等でしょう。あれなら今回ベストの中山18ダで楽に3番手くらいにつけられそうなので好勝負に持ち込めそうです。△3は阪神4Rの8番です。この馬の前走は少し買って見ていましたが初めてのハイペースの14に前半は少し戸惑っていましたが、3~4角では行きっぷりもまずまずで直線で追われてからは4着馬と併せて最後は良く伸びていました。その4着馬はすぐに勝ち上がり重賞でも好勝負しています。そのレース振りから今日の16はベストと思われるので今日は前走以上に期待できます。△4は小倉10Rの2番です。この馬は前走、少し勝負していました。初芝で少し出遅れましたが、すぐに掛かるくらいの行きっぷりで好位に上がり直線追われるとすぐに反応してあっさり抜け出す非常に強い勝ち方でした。今回昇級で、ペースは速くなりますが前走の掛かるくらいの行きっぷりなら対応できそうです。更に中間の雨で重馬場が予想されるのは前走、見せたその重馬場の適性からもプラスで、道中、外に出せれば好勝負可能でしょう。今日は〇と△1が同じくらいで少し置いて△2で、また少し置いて△3と△4です。〇の比較評価はDです。 |