今日の〇は阪神10Rのアクアミラビリスです。この馬の前走は少し買って見ていましたが内の好位で折り合いをつけ、直線は一旦抜け出しかけていました。最後、少し甘くなりましたがレース振りは上々でした。今回、2走前と同じ阪神の16に替わりますが、その2走前は出遅れて後方2番手からも4角では絶好の手ごたえでした。直線、馬群の中をついたために詰まって、待たされて進路を切り替えるロスがあり、一杯に追えたのは最後の50mくらいで相当脚を余していました。昨年の春は不調でしたが休養明けのここ3走からは時計の出る軽い馬場の適性を十分示していて、この頭数でスタートを決めて存分に追えればまず勝ち負けでしょう。△1は阪神11Rの6番です。この馬は休養明けですが休養前はずっとG1路線を歩んで、常に一線級と走り続けていました。その内容からもここでは断然の実績馬です。しかし距離はすべて2千以上の長めの距離で今回の18は一見、距離不足に見えます。しかし内回りの大阪杯のレース振りからも外回りの18ならそれほど置かれずに済むでしょう。ならば調教からは完全に仕上がっているので追い比べにさえ持ち込めば負けられないところです。△2は阪神3Rの7番です。この馬の前走は少し押せばハナにも行けそうなスタートでしたが無理せず控えて4角でも手ごたえは十分に見えましたが、追ってからはギアが変わらず流れ込んだだけでした。そして今回、初ダートになります。何といっても魅力は血統で、この馬の兄は2頭いますが2頭ともダートのオープン馬で、14ダがベストです。これだけはっきりした血統ならこのダート起用は調教の良さからも黙って買いたくなります。△3は小倉5Rの5番です。この馬はデヴューから3走、ずっと勝負していました。芝では見せ場どまりでダートは全くダメでした。それが前走、小倉の2千に起用されると脚が良く溜まったのか、直線は追われるごとに伸びました。意外と小回りの忙しい流れが合っているのかもしれません。あの内容なら連闘で更に行きっぷりは良くなりそうなので勝機でしょう。△4は小倉3Rの13番です。この馬の前走はスタートして少し押すとハナに立ち直線半ばまでは粘っていましたが追われてからは伸びを欠きました。それから7か月ぶりのレースで初ダートになります。問題のダート適性ですが、この馬のデヴュー前の札幌のダートコースの調教では楽に速い上りを出していたので十分やれそう思います。千ダではさすがにハナはきついかもしれませんがこの枠なら砂を被らずに済むので4角で好位に押し上げれば十分勝負になりそうに思います。今日は〇と△1が同じくらいで少し置いて△2と△3で、また少し置いて△4です。〇の比較評価はDです。 |