今日の〇は阪神7Rのスペースクラフトです。この馬はデヴュー戦でいきなり既走馬相手に19ダで勝ち上がりましたが、昇級後は色んな条件を使われても中々結果が出ません。ただ明らかなのは中距離では脚が最後まで続きません。印象に残っているのは1年前に阪神の14ダを使われた時で、その時は少し買って見ていましたがハイペースの好位の後ろにつけて4角では勢いよく先頭に並びかけてゴール直前まで2番手で粘り、あわやと思わせるレースでした。当時が今日と同じ不良の脚抜きの良い馬場でした。あのレースからこの馬のベストは今日、初めて走る12ダの可能性が強いと思います。おまけに当時と同じ脚抜きの良い馬場なら同じレースをすれば勝ち負けになるでしょう。△1は新潟4Rの4番です。この馬はデヴューから16,18芝を3走しましたが判を押したように楽に好位で運びながら直線は伸びずバテずの繰り返しをしています。そして今回、ダートの12に起用してきました。スピードは十分見せているので12には対応できるでしょう。それにこの馬の母父からダート適性は十分でしょうし、調教からもここは一変出来るでしょう。△2は阪神10Rの11番です。この馬は前走も勝負しました。スタートを決めると掛かるくらいの行きっぷりで2番手につけて直線で抜け出し、勝ったかと思ったところを最後に差されて3着でした。しかし14が1番合っていると改めて感じさせるものでした。今日は良馬場は望めませんが4走前に不良で2着しているように馬場の悪化は苦にしないので今日の相手なら中団で折り合いをつけて差しに回れば好勝負出来るでしょう。△3は中山3Rの8番です。この馬の前走は7か月ぶりのレースでした。楽に好位につけていましたが3~4角のペースアップに追走が苦しくなって最後は流れ込みの形でした。体は成長して良くなっていましたが芝の緩急のあるレースは向かないのでしょう。そのレース振りから今日の18だへの起用は大きなプラスで母がダート馬だったことも考えると一変出来そうです。△4は阪神3Rの3番です。この馬の前走はそれまでの2走とは一転して逃げるレースをさせましたが、直線に向く時も手ごたえ十分で、最後に内にもたれたために差されてしまった惜しいレースでした。今日は22から16へと一気の距離短縮なのでさすがにハナには行けないでしょうが馬場状態は前走と同じで重く、時計が掛かるので対応は出来るでしょうから中団より少し前くらいで運べば好勝負可能でしょう。今日は〇と△1が同じくらいで少し置いて△2と△3でまた少し置いて△4です。〇の比較評価はDです。 |