今日の〇は中京11Rのワイドエンペラーです。この馬は前走も勝負しました。スタートで躓き、考えていなかった後方からのレースとなりましたが、直線の伸びは上々で、スムーズに運べていればと悔やまれるレースでした。ただあの形でも難なく対応できたようにこの馬は本当に走るたびに力をつけています。今回、前走の勝ち馬も出ていますが、スタートを決めて開幕週の内枠を生かせれば十分逆転可能だと思います。△1は新潟10Rの14番です。先週の直千のレースを見ているといつにもまして内外の馬場差が激しく感じました。余程スピード上位でなければ内から外に切れ込むような先行はきつそうに思います。今回、この馬の外に2頭同じくらいのテンのスピードを持った馬がいるのでハナに行けるかは微妙に映りますが、発馬センスに限ればこの馬が1番で、その発馬の速さを生かしてハナか悪くても並走の2番手で追い比べに持ち込めば16を逃げ切るスタミナも併せ持つこの馬の勝機でしょう。△2は新潟5Rの10番です。この馬のデヴューから2走は18と14の芝に起用されましたがいずれも出遅れて掛かって前に取り付いてレースを進めて最後に甘くなるレースでした。特に2走目の14では2馬身ほど大きく出遅れて掛かり気味に挽回して、前半に無駄足を随分使いましたが直線では一旦先頭に立ってギリギリまで粘っていました。相当強い内容で、まともに出ていれば楽勝だったのではと思わせるものでした。今回初の12への起用はこの気性からピタリ嵌まるでしょうし、ゲートがまともなら勝てるでしょうし、12なら出遅れたら腹をくくって追い込みに回れば爆発的な脚を使えそうに思います。△3は東京4Rの4番です。この馬の前走は少し買って見ていましたが、前半は馬群の最後尾で気合をつけながらの追走で、全くはハミを取らない感じで、4角も1頭だけ大外を回す大味な競馬でしたが、直線はゴールまで追われるほどしっかり伸びていました。レースを見る限りいかにも東京コース向きだと思いました。そして今回は21への延長とブリンカー装着で追走も楽になるでしょうから一変が十分期待できます。△4は東京12Rの13番です。この馬は中距離のダートで先行して粘りこむというイメージを持っていました。それが前走14ダに戻していつもより後ろから差す競馬をするとイメージを一新してゴールに近づくほど伸びていました。レースを見る限り、自分のベストの条件とレース運びを見つけたようです。今回前走と同じ騎手が乗り、外目の枠を引いたので同様に溜めるレースがしやすいでしょうから絶好のチャンスでしょう。今日は〇~△2まで同じくらいで少し置いて△3と△4です。〇の比較評価はDです。 |