| 今日の〇は東京８Rのエレボアブランシュです。この馬は４走前のデヴュー戦で勝負していました。内の狭いところに入って掛かって直線は伸びあぐねました。しかし２走前に１４に起用されるとレース慣れしたこともあり、抑えが効いて良く脚が溜まり、直線の伸びも上々でした。前走は力の要る馬場でも手ごたえよく進めて着差以上の完勝で、走るごとに競馬を覚えてきているのがよくわかります。デヴュー前の調教内容からもこのクラスなら間違いなく通用するでしょうし、クラスが上がったほうが折り合いをつけやすいのでここでも勝ち負けできるでしょう。△１は中京１０Rの４番です。この馬の２走前はオープンへの昇級初戦で、メンバーは強力でしたがスタートからすっと好位につけて速いペースでも楽に追走し、４角でも手ごたえは十分でした。さすがにゴール前は少し甘くなりましたが見せ場は十分でした。前走の東京の１６ダは如何にも忙しそうで、やはりこの馬には少し時計の掛かる１８ダがピタリです。今回、初めての古馬相手も強敵はおらず、同じ３歳馬が相手になるので２走前だけ走れば押し切れそうに思います。△２は東京７Rの３番です。この馬は前走も勝負しました。スタートから２頭雁行で予想を遥かに上回る１２並のペースで飛ばして最後は甘くなりました。それでもこの馬は１ハロン手前まで先頭を譲らず踏ん張っていたので、良く粘ったほうです。今回、騎手を乗り替わりさせてきたのは前走の反省から溜めを利かす乗り方をさせるという意思表示でしょうから折り合いをつけて位置にこだわらず脚を溜めてくれれば一変出来るはずです。△３は東京６Ｒの３番です。この新馬戦、非常に有力馬が多く大混戦に映ります。そんな中、この馬は先週、初めてＷで一杯に追われて好時計で３勝クラスの古馬を煽りました。今週の調教も文句なく仕上がりは良く映ります。血統は地味も魅力は入厩してすぐのゲート練習で最初の１ハロンを１２秒２で出ているように相当スタートが良さそうなところでこれなら１４でも楽に前で流れに乗れそうなのでいきなりチャンスでしょう。△４は中京１２Ｒの１３番です。この馬はこのクラスに上がってからはまだ結果は出ていませんが、１４ダに限れば２，３走前に５着とはいえ僅差のレースをしています。特に２走前はスタートも決まり、少し早めに上がりながら最後までしっかり伸びていました。同じ追い込みでもスタートを決めて余裕をもって溜めればこの馬の調教の良さが行かされるでしょう。今日は〇が少し抜けて△１と△２が続き、また少し置いて△３と△４です。〇の比較評価はDです。 |
