今日の〇は東京11Rのザダルです。この馬は前走も勝負しました。勝ち馬をマークする位置でレースを進めましたが、勝ち馬には直線で引き離され、力負けの印象もありました。ただ2着馬とは全く差がなく、2,3走前のようなパンパンの良馬場なら十分2着はあったかと思います。今回は休養明けも先週、強い調教をして仕上がり良く映り、力は出せる状態と思われます。ベストと言える良の東京の18で外差しも効く馬場状態で、前走と違って強敵不在のここなら十分差し切れそうに思います。△1は札幌12Rの6番です。この馬は以前にも勝負したことがあります。当時は掛かることが多く、あまりあてにできないタイプでした。このクラスに上がってからは少し頭打ちの印象でしたが、今回は初めてダートに起用してきました。この起用は考えていませんでしたが、先週Bコースで調教されて上り11秒1という時計を出して納得がいきました。ダートコースで一杯に追わないでこれだけの時計が出るのは確かなダート適性がある証拠で、この馬の兄弟はほとんどがダート馬だったとうことを考えれば納得がいきます。これなら今日の17ダという条件で一変が十分期待できます。△2は中京9Rの5番です。この馬は前走も勝負しました。好位の後ろで手ごたえよく進め、直線もしっかり伸びましたが僅かに届かず悔しい2着でした。しかし障害転向前に見せていた力はやはり本物で特にこの中京の走りはスムーズに映りました。今回も同じような位置取りになるでしょうが進路さえ確保できれば順当に勝ち上がれるでしょう。△3は札幌3Rの5番です。この馬は今回が初ダートになります。休養前の前走は体が24㎏増えて、レースもスムーズに運びましたが伸びずバテず流れ込みのレースでした。芝では少し瞬発力に欠けるようです。ただこの父の仔はダートで一変することが多く、母方もダートは苦にしません。それに札幌のダートコースでここ2週良く動いていて走る材料が揃った気がします。△4は札幌5Rの10番です。この新馬戦、数少ない関西馬が人気の中心です。そんな中、この馬は今週の本馬場の調教は上りも掛かってそれほど目立ちません。ただこれは他の馬たちは併せ馬で追い切りましたが、この馬は単走での追い切りなのでそれほど気になりません。それより2週前に美浦で行った調教が優秀で格上古馬を追走して楽に併入した調教は他の有力馬に全く劣らないもので、好勝負可能でしょう。今日は〇が少し抜けて△1と△2が続き、また少し置いて△3と△4です。〇の比較評価はDです。 |