今日の〇は新潟12Rのジネストラです。この馬の2走前は勝ち馬で勝負していましたが、この馬はハイペースの3番手を楽に追走し、直線は一旦完全に抜け出して一瞬はやられるかと思いました。さすがに最後は少し甘くなりましたが3着は3馬身離していて、ハイペースだったことを考えると非常に強い内容でした。時計も同日の古馬オープンの勝ち時計と0,5秒しか劣らない優秀さで、レース内容から14への距離短縮は更にプラスで、これで1勝クラスを52kgで走れるのですからここでは2枚くらい上でしょう。順当勝ち。△1は新潟11Rの5番です。この馬は2走前に勝負していました。ハイペースを楽に追走し、直線はジネストラが粘るところを外から差し切りました。前走はG1でさすがに勝ち負けまでは無理でしたが中団から図太く伸びて4頭の重賞勝ち馬に先着しての7着と内容は十分なものでした。今回牡馬混合の3勝クラスで楽ではなくても休養が良かったのか調教からはさらに成長が窺え、デヴュー勝ちした新潟外回りなら十分勝ち負けにるでしょう。△2は新潟5Rの12番です。先週に引き続き今週も新潟の新馬戦はレベルが高く映ります。そんな中、この馬は今週の調教は全く無理をさせなかったので時計は目立ちませんが、先週と先々週のWの追い切りは非常に優秀でした。特に先週は全体の時計も上りも上々で調教走る古馬を追走して楽に併入していて仕上がりは万全に映ります。更にこの馬の父の仔は新潟コースに高い適性を誇っていて関西馬相手でも凡走は考え辛いと思います。△3は函館5Rの5番です。この新馬戦、抜け当た馬のいない組み合わせに映ります。そんな中、この馬は追い切りはすべてダートコースで追っています。内容も時計も優秀で、今週は大きく後ろから追いかけて楽に先着しました。問題は芝適性も血統からは問題なく、それに他場に比べるとダートコースの調教内容が結果に結びつきやすい洋芝の函館ならゲートを決めて流れに乗れさえすれば何とかなっていいでしょう。△4は函館3Rの10番です。この馬はここ2走、少し買って見ていましたが、スタートを決めて、好位で流れに乗りながら直線はまさしく伸びずバテずの流れ込みのレースで少し歯痒さを感じました。しかし以前よりはスタートからの行き脚は随分ついてきました。それを考えると今回の初の千ダで脚を出し切れば一変が期待できそうに思います。今日は〇と△1が同じくらいで少し置いて△2でまた少し置いて△3と△4です。〇の比較評価はDです。 |