今日の〇は新潟9Rのワイドエンペラーです。この馬は休養前の2走、勝負しました。2走前はスタート後の不利で後方からになりましたが直線はあわやの伸びを見せました、前走はスタートから3番手につけるも外から来られると引いたために位置をどんどん下げ、反応もなくなり大敗しました。しかし初めての重賞で相手も揃っていたので仕方ない部分もあります。2走前3着した時の4着馬はすぐにオープンを勝ち、ダービーでもそれほど負けていませんでした。今回古馬相手も1勝クラスに戻り、大幅に相手は弱化しました。この相手なら勝った時のように好位でスムーズに進めることも可能で、前を見ながら直線で追い比べに持ち込めば負けられない所でしょう。△1は新潟2Rの15番です。この馬はデヴュー戦はスタートが今一つで二の脚で中団につけて直線も一瞬は反応しましたが最後は流れ込みでした。叩いた前走はゲートの反応が良く1番速いスタートでしたが内から主張されると下げて進め直線はやはり伸びずバテずでした。しかし道中のラップは馬場が悪かったことを考慮すると結構速いものでした。その前走のスタート良さを見ると今回初めて起用してきた直千は魅力に映ります。今回のメンバーには抜けたスピード馬もいないので楽に好位につけられるはずで枠なりに走れば好勝負でしょう。△2は新潟7Rの7番です。この馬は今回でこの新潟12芝は3走目になります。初めて使った2走前は好スタートから好位につけて4角を持ったまま回って2着同着でした。同着のもう1頭は次に快勝し、4着馬も勝ち上がりました。その4着馬が勝った前走は2走前と同じように好位で進めるも直線は伸びきれませんでした。しかし敗因ははっきりしていて当時の新潟は内の馬場が悪かったのが雨で更に悪くなり、そのレースの上位馬はすべて外枠から外を回ってきた馬たちが占めるレースでした。一転してパンパンの良で内も良い今の新潟ならここ2走のようなレースをしてくれれば大きく巻き返せます。△3は函館6Rの10番です。ここ4走ダートに転じていたので久しぶりの芝への起用になります。その最後に使った5走前のレースは16芝でしたが好位につけ4角でも絶好の手ごたえで直線は一旦3番手に上がって最後に少し甘くなりました。そのレース振りを見ているとやはり新馬戦で2着した12芝がベストと思えます。母も祖母もよく知っていますが12芝で切れるイメージしかありません。その母や祖母より馬格もあってダートもこなすこの馬なら洋芝も向きそうで今回は絶好の狙い目です。△4は新潟6Rの5番です。この新馬戦、やはりメンバーは結構揃っています。そんな中、この馬は先週、初めてWで一杯に追われると非常に速い上りを叩き出しまして3勝クラスの古馬を煽って能力の高さを見せました。今週の芝でも上々の動きで、さすがに母が芝のスピード馬という血統の良さを見せています。これならいきなりやれるでしょうがノド鳴りの不安が若干あるということなので少し買います。今日は〇~△2まで同じくらいで少し置いて△3でまた少し置いて△4です。〇の比較評価はDです。 |