今日の〇は小倉9Rのマリーナです。この馬の休養前の前走は世代限定とはいえ重賞で、ペースの速いレースでした。勝ち馬以外は前の馬は甘くなったもののこの馬はギリギリまで圏内に踏ん張っていました。それ以上に今回食指がそそられるのは3走前ののレースで、当時雨で相当重くなった馬場でしたがこの馬は悪くなった内を走っているのに終始手ごたえよく運んで直線の勢いは1頭抜けていました。未勝利勝ちの時も不良馬場だったことを思うと相当な重巧者です。今日は前日の雨でさすがに馬場は重いでしょうからこの馬には他馬の以上にプラスに働くでしょう。地力上位の馬が馬場を味方にするのですからここは勝って当然かと思います。△1は札幌10Rの15番です。この馬は前走も勝負しました。スタートからスピードの違いでハナに立ち、余裕を持って直線に向いてそのまま押し切りました。休養前に減っていた馬体も戻り、洋芝も合っていたようです。今回、昇級で相手強化も2走前の相手の方が強かったと思えるので見劣りはしません。前走こそ逃げましたが、元々逃げなくても全く問題ない馬なのでこの枠なら行きたい馬を行かせて好位から抜け出すようなレースをすれば連勝できるでしょう。△2は札幌3Rの1番です。この馬は先週の日曜日も勝負しました。まさか3連闘してくるとは思ってもみませんでした。その先週の前走はスタートで煽って大きく出遅れ、まさかの後方2番手からのレースでした。レースは流れましたが追い出しが遅く、直線は伸びたものの脚を余した印象で非常に悔しいレースでした。今回、先週より相手強化したので少し評価は落としましたが、この中間、ゲート練習を積んだということなのでスタートを決めて流れに乗れれば好勝負になります。△3は新潟6Rの6番です。この馬は2走前に勝負しました。内からハナに立ってスローに落としましたが後続に早目に来られ、最後はまとめて交わされました。ただ少し掛かり気味の逃げだったことも多少影響はあったでしょう。今回、3走前に勝ちに等しいレースをした新潟の外回りで、16に短縮し、更にブリンカーを装着させるということなので能力を存分に出せそうで大チャンスでしょう。△4は小倉5Rの2番です。この新馬戦、拮抗したメンバーに映ります。そんな中、この馬は先週、CWで古馬に馬なりで先着し、上りも37秒6と優秀なものでした。それで仕上がったので今週の時計は全く目立ちませんが、それでも上りは速く、相当なスピードを持っていることを窺がわせます。そして何よりこの父の産駒は数は少なくても非常にスピードを見せていて、走る確率は高く映るので12ならいきなりが買いかと思います。今日は〇が少しだけ抜けて△1と△2が同じくらいでまた少し置いて△3と△4です。 |