今日の〇は新潟12Rのエーアイダンサーです。この馬は前走で未勝利を勝つまでに7戦かかりました。デヴュー戦から買って見ていますがノドに難があるため、18ダだったデヴュー戦こそ逃げましたが、どうしても末が甘くなるのを避けるために行こうと思えば行けるところを逃げずに脚を溜めようとしていました。しかしそれでも甘くなってしまうので2走前から普通に行かせると2走ともハイペースでしたが楽にハナに立ち前走は馬場も味方につけて好時計で楽勝しました。1度使った芝でも行かせれば行けるところを控えただけで芝でもスピードは十分持っています。今日のこの直千、この馬より外にはこの馬以上のスピードを持った馬はおらず、同等のスピードを持った馬はすべて内にいるのでまず間違いなく1列目の外ラチ沿いはこの馬のものでしょうから押し切れそうに思います。△1は新潟11Rの2番です。この馬は前走も勝負しました。中団でスムーズに進めて、直線で追われるとこの馬らしい末脚で快勝でした。今回も仕上がりは良く映り、相手もさほど強化されていないので今日の敵はハンデでしょうが、このくらいの斤量はG1を使おうというのなら当たり前に克服しないと話になりません。新潟の外回りも昨年圧勝したように適性は十分なのであとは早目に外に出して馬場の良いところを走らせてくれれば勝てるでしょう。△2は小倉7Rの1番です。この馬は前走も少し勝負しました。初めての12でしたがスタートで出遅れて後方2番手で押っ付けながらの追走でした。しかしエンジンが掛かった4角手前、外から一気に脚を使い見せ場は十分でした。今回続けての12への起用なのでゲートさえ決めて流れに乗れれば勝ち負けできるでしょうし、もし出遅れても前走と違い頭数が少ないので大きく外に振られることもないでしょうから好勝負でしょう。△3は小倉10Rの8番です。この馬は2勝クラスをこの小倉17ダで勝った後このクラスでは凡走が続いたこともありましたがここ2走は僅差のレースで惜しい負け方でした。ただ前走でも掛かっていたように21ダは長く感じました。2走前、2着した時の3着馬は既にオープンを勝ち、4,6着馬もこのクラスを勝っているようにレベルの高かった中での走りは地力強化の証で、得意の小倉17ダなら絶好のチャンスでしょう。△4は小倉11Rの9番です。この馬は前走も勝負しました。出遅れてヒヤッとしましたが二の脚ですぐに好位につけ、4角からは前にいる2着馬を目標に乗られてしっかり勝ちきりました。今回相手強化と良馬場への対応が鍵になりますが、調教からは更に良化しているのが窺えるので時計が速くなるのは大丈夫でしょう。それに2歳Sらしく先行馬が多いので差し脚を武器にできるのは最終週ということもあって有利に働くので追い比べに持ち込めれば好勝負出来るでしょう。今日は〇と△1が同じくらいで少し置いて△2で、また少し置いて△3と△4です。〇の比較評価はDです。 |