今日の〇は中山10Rのフォイアーロートです。この馬は前走も勝負しました。2走前は出遅れもありましたが直線で全く追えなくなってレースになりませんでしたがスタートの決まった前走は好位で前を見ながら楽に追走して直線は手ごたえ通りに伸びて余裕のある勝ち方でした。今回昇級で初の中山12芝への適性が鍵になりますが、3歳馬はこの馬1頭で後は完全にこのクラスで頭打ちになっている面々。前走の勝ちっぷりからは今日の相手なら十分通用します。中山の速い時計への対応も前走くらいのスタートを切れればこのクラスでも好位につけられるのでそれほど苦にするとは思えません。△1は中山4Rの16番です。この馬は地方からの転入馬でまだ中央では未勝利です。しかし中山12ダでは3戦して、大きく出遅れた5走前以外は後方から良く追い込んでいました。しかし時計が掛かって展開待ちの馬というイメージしかありませんでした。それが休養させたのが良かったのか、休養明けの前走はスタートから先行馬のすぐ後ろにつく行き脚を見せ、直線の伸びも上々で一旦は抜け出すシーンもありました。あの競馬が出来るなら信頼度は大きく上がります。今日の枠なら無理せず中団で脚を溜めて、差すレースをすれば今まで以上に脚を使えるでしょうからまず好勝負。△2は中山7Rの7番です。この馬は地方からの出戻りになります。ただ以前、中央にいた時はよく買っていましたが、16ではほとんど崩れず走り、勝ったかと思うレースもいくつもありました。負けた相手には2,3勝クラスの馬がゴロゴロいて、この馬の能力も今の1勝クラスの16芝なら優に通用すると思います。ただこのレースは1頭抜け当た馬がいるので馬連はその馬と1点で。△3は中京3Rの9番です。この新馬戦、抜けた馬はおらず、難解に映ります。そんな中、この馬はCwを中心に追われていますが、時計自体は全く目立ちません。しかし強調したいのは併せ馬の内容で、先週は昨日のレースで2着した1勝クラスの古馬を追走して先着し、今週は昨日のレースで18ダをレコード勝ちした馬を離れた後ろから追いかけて併入と非常に中身の濃い併せ馬をしていることです。血統的にも18ダはピタリで十分勝ち負けできそうです。△4は中京12Rの16番です。この馬の昇級後の3走はマイルのスローな流れに掛かったり、内にもたれたりして全くいいところが見られません。昨年、この馬が勝った今日と同じこの中京14芝の新馬戦は3着馬で勝負していましたが、この馬のレース振りだけが突出していて強いインパクトがありました。まず間違いなくオープンも勝つだろうと当時は思いました。気性の問題が大きいのかもしれませんが、立て直して再びベストの中京14に起用してきたのでこの条件なら一変可能と見て買うことにします。今日は〇が少し抜けて△1~△4は同じくらいです。〇の比較評価はDです。 |