今日の〇は中山7Rのアルマセクメトです。この馬の3走前、東京13ダで未勝利勝ちした時は2着馬で勝負していましたが、この馬は勝負していた馬と同じような位置にいて、直線に向きましたが追われるとぐっと反応して勝負していた馬を突き放す完勝でした。その2着馬はすぐに勝ち上がりこのクラスでも勝ち負けしています。この馬は昇級後の2走は結果は出ていませんがいずれも東京14ダで好位につけて手ごたえよく直線に向きながら最後に少しだけ甘くなるレースでした。ただ1ハロン手前では2走とも抜け出しかけていました。それを考えると今回の12ダはベストの確率が高く、先行馬群の後ろで脚を溜めれば一変濃厚。△1は小倉7Rの9番です。この馬は14芝の新馬戦で強い勝ち方をしたので昇級初戦の時に少し勝負しました。その時は好位で運んで直線はあっさり止まりました。その後もデヴュー戦の強さが全く見られない凡走続きでしたが、2走前に14ダを使って、前走は17ダを使いました。そうするとダートに慣れたのか、好位で運んで直線は強い勝ち馬にこそ引き離されましたが見せ場十分の3着に粘りました。離された3着といっても時計的には普通なら勝ち負けになるものです。そして今回は抜けた馬のいない、かなり低レベルなメンバーなので勝機でしょう。△2は小倉3Rの8番です。この馬はデヴュー戦で中団から少し脚を使って5着した後、2戦目にブリンカーを装着すると行きっぷりが一変し、抑えきれない感じで2番手につけて直線半ばまで踏ん張っていました。前走は距離短縮の芝スタートでも少し押すとあっさりハナを奪って50m手前までは2番手で踏ん張っていました。明らかにブリンカーの効果が出ているので調教内容からもこの距離なら押し切り十分。△3は中山11Rの9番です。この馬は前走も勝負しました。出遅れから二の脚でこの馬にしては開幕週を意識してか前目につけて行きましたが、外々を回って脚が少し溜まらなかったのかこの馬の伸びは見られませんでした。前走より馬場は向くのでもう少しだけロスなく乗れれば好勝負出来るでしょう。△4は中京11Rの10番です。この馬は前走、少し勝負しました。大外から中団につけてスムーズに運びましたが勝負所で少し手が動き、直線は流れ込みの形でした。G1では力負けした感じでしたが着差は悲観するほどのものではなく、前走より馬場が軽そうな今の中京の方が切れる脚は使えそうなので好勝負可能。今日は〇が少しだけ抜けて△1と△2が続き、また少し置いて△3と△4です。〇の比較評価はDです。 |