今日の〇は中京3Rのカネコメシスターです。この新馬戦、レベルは高くありません。そんな中、この馬は坂路を中心に乗られ、追えば必ず上りで12秒前半を出しています。そして今週は2勝クラスの古馬を追走して先着しました。この調教は時計も内容も他馬には見られない優秀さで、血統も完全なダート血統で、揉まれずに済むこの枠ならスタートさえ5分なら勝ち負け。△1は小倉6Rの7番です。この馬はデヴューから14ダと14芝で2走し、2走とも先行して際どいレースをしています。特に芝に起用した前走は牡馬混合で骨っぽい相手でしたが、2番手から一旦は抜け出しかけていました。最後の坂で少し伸びきれなかったのを見ると、今回の平坦コースの12というのはピタリ嵌まりそうです。デヴュー前の調教では古馬のオープン馬より動いていたくらいで、その調教の良さをダイレクトに生かすには12で遠慮のないレースをするのがベストでしょう。△2は小倉9Rの9番です。この馬は昇級後2走しましたが適性外の16芝と14ダということもあり惨敗続きです。しかし前走にしても行きっぷり自体は上々で、ダートが合わなかっただけです。3走前に中京の14芝で好位から抜けて勝った内容は時計も優秀な上、負かした2着馬はすぐに次のレースで5馬身差で圧勝しました。その時のレース振りから今回の12芝がベストの可能性が強く、低レベルな今日のメンバーなら十分勝負になるでしょう。△3は中山10Rの12番です。この馬は前走も勝負しました。絶好のスタートから速いペースにも拘わらず掛かり気味になって脚が溜まらず、直線は伸びませんでした。今回も大外枠なので掛からないか心配ですが、前走を踏まえれば前に馬を置いて溜める乗り方をするでしょうから2走前だけ走ってくれれば何とかなるでしょう。△4は中京11Rの16番です。この馬は3走前にも勝負しました。初ブリンカーの効果か、以前より行きっぷりが良く、4角で位置を上げて行った時はこの馬だけが持ったままでした。2走前の初のオープンのレースでも脚を試すような乗り方をしましたがゴールまでしっかり伸びてオープンでも通用するところを見せました。今回、中京コースに替わりますが全く苦にしないので少し展開が向けば好勝負出来るでしょう。今日は〇と△1が同じくらいで少し置いて△2~△4です。〇の比較評価はDです。 |