今日の〇は中山11Rのカズミクラーシュです。この馬は3走前にも勝負しました。前半は掛かり方が酷く、騎手は抑えるのに必死でした。それでも直線はしっかり伸びてきたので能力の高さを見せました。2走前も掛かっていました。そして前走は初めて折り合いがついてスムーズに進めると直線はすぐに先頭に立ち、後続を引き離しました。時計も非常に速く、この馬は18ばかり4走、しましたが走るたびに1秒ずつ時計を短縮しています。今回重賞で一気に相手強化されますが、2,3走前の掛かり方からオープンの速いペースなら折り合いも楽につけられるでしょうし、16に短縮されるのもプラスで、ここでも十分やれそうに思います。△1は阪神12Rの2番です。この馬は3年前にデヴューから2連勝し、ゆくゆくはオープンで活躍するんだろうと思っていましたが、その後3年間全く勝てなくなり、早熟だったのかなと感じていましたが、久し振りに12ダに使った前走は好スタートから無理せず控えると良く脚が溜まり、直線の伸びは中々でした。今回、続けて12ダに起用するのはプラスで、メンバーは前走より少し弱化したので今日は本当に久しぶりに勝ち星を挙げるチャンスでしょう。△2は阪神8Rの4番です。この馬のここ2走は18ダから距離短縮し、初めて14ダに起用すしてきましたが、2走とも速いペースでも好位で上々の行きっぷりでしたが直線半ばで脚がなくなり、ゴール前は甘くなっています。それを意識してか今回更に距離短縮して12ダに起用してきました。14ダの行きっぷりから十分対応可能で、12ダに替わり芝スタートからダートスタートになるのもここ2走、芝部分からダート部分に入ってからの方がスピードの乗りが良いので12でもダートスタートならそれほど置かれないでしょうから勝ち負けも十分で、、好勝負出来そうに思います。△3は中山4Rの11番です。この馬は今回が初ダートになります。芝ではこれまで6走して12では勝ち切れないまでも僅差のレースを続けています。要はダート適性ですが、この父の仔はダートでも芝同様に走れる馬が多く、中山は脚抜きの良い馬場が予想されるのがプラスで、芝スタートなら好位の後ろで進められそうなので調教内容の良さからも好勝負になりそうに思います。△4は阪神7Rの10番です。この馬は今回が初ダートになります。前走は少し買って見ていましたが、中団で手ごたえがあるように見えても反応せず流れ込みの内容でした。問題のダート適性もこの馬の父の仔はダートで一変する馬も多く、更に今のこのクラスのダート戦は非常にレベルが下がっており、調教も動くこの馬で十分勝負になりそうに思います。今日は〇と△1が同じくらいで少し置いて△2と△3で、また少し置いて△4です。〇の比較評価はDです。 |