今日の〇は阪神12Rのテーオーグランビルです。この馬は前走も勝負しました。初ダートでした。内で砂を被る展開でも苦にすることなく前半は掛かるくらいの行きっぷりで、4角で少し位置を下げても直線は反応して、ゴール前の脚色は一番いいくらいで、ダート適性の高さを十分感じました。今回慣れが見込める上、前走と同じようなメンバー構成でもあるので今日は勝って当然のように思います。△1は阪神5Rの5番です。この馬は昨年、デヴュー戦でも買っていました。出遅れからすぐに好位に取り付いて直線に向いて直線も反応しましたが相手も強く3着でした。その後非常に速いタイムで阪神14ダで勝ち上がり、昇級初戦は東京14ダで非常に速いペースで、控えてレースをしていて直線に向いて一旦は抜け出しそうな感じでした。最後は伸びきれませんでしたが上々の内容で、見せ場たっぷりでした。今回休養明けも調教の本数も内容も十分なので休養前の走りが再現できそうで、それが出来れば確実に好勝負出来るでしょう。△2は阪神4Rの14番です。この馬も休養明けになります。この馬の休養前の前走は重い馬場の2千で、最後は完全に脚を取られて大敗しました。注目は2走前で、この時は良の18芝でしたが、好位で脚を溜めると直線は内から一旦完全に抜け出しました。その後、勝ち馬とのマッチレースになりましたが、最後に僅かに差されて惜しいレースでした。その後、その勝ち馬は上のクラスも勝ち、重賞でも僅差のレースをしています。その点だけ考えても今の未勝利では上位で、立て直されて調教も好調時のものなら十分勝ち負けできるでしょう。△3は中山6Rの16番です。この馬の前走は新馬勝ち直後の昇級戦でしたが、芝スタートの東京16ダで少しスタートが決まらず、馬群でもまれこんで気性に問題のあるこの馬は力を出せませんでした。2走前のデヴュー戦では後続を大差に千切る楽勝でした。たいして追わずに12秒前半で上がった内容は非常に優秀です。今回中山18ダに替わりますが、この枠ならもまれこむ心配はなく、外目で気分よく走って2走前くらい走れれば勝負になるでしょう。△4は福島2Rの3番です。この馬は今回が既走馬に混じってのデヴューになります。調教内容は坂路で楽に上り12秒5が出るのでスピードは十分でしょう。Wでも馬なりで11秒5が出ているので脚は持っています。要はスタートで5分に出てくれれば絶好の枠を引いたので積極的に運べば内枠断然有利な開催週の福島なので初出走の不利を相殺できそうに思います。今日は〇が少し抜けて△1と△2が同じくらいでまた少し置いて△3と△4です。〇の比較評価はDです。 |