今日の〇は中山10Rのキントリヒです。この馬はデヴュー以来25戦していますがこの馬に対する印象は中山に来るとガラッと馬が変わって走る印象があります。他のコースではあまり買う気はしませんがこのコースだけは行きっぷりから追っての伸びからして全然違う気がします。特に時計の掛かる馬場状態の時に強く、まさしく前走などはその馬場状態で3~4角では前と大きな差があったのを一気に差を詰めてゴールまで伸び続けて差し切りました。そういう点は父に非常によく似ています。今週の中山は良馬場で時計はある程度出ますが、3~4角は明らかに馬場が荒れ、力がある馬でないと加速しづらく映ります。今回昇級戦になるので相手は強化されますが、馬場を考慮すれば十分勝ち負けできるでしょう。△1は阪神7Rの8番です。この馬はデヴュー以来ずっと買っています。デヴュー戦こそ出遅れが響いて大敗しましたが、2走目に阪神16に起用すると後方で良く脚が溜まり、内を突いて一気に抜け出して後続を突き放す完勝でした。そして前走は格上の重賞に挑戦しましたが、道中の追走は楽で直線に向いた時には一気に前を飲み込むのではと思わせるくらいでした。結果は流れ込みの形も差は僅かでこの馬自身はしっかり伸びていました。重賞だけあってこの馬に先着した馬はほとんど今は2勝クラス以上にいてやはり今日の相手とは比較にならないくらい強力でした。要は骨折明けで能力が出せるかですが、この馬はデヴュー前から調教は地味で判断しづらいですが、先週には休養前には出なかった坂路で51秒台を出しています。それに体が50kgほど増えて大きく成長しているのもプラスでこのクラスならいきなり勝負になりそうな気がします。△2は阪神5Rの5番です。この馬の前走は前半から相当速いペースのレースでしたが、この馬はスタートから好位につけて前に迫り、3~4角では先行3頭で雁行した状態で非常にきつい展開でした。そして結局その先行3頭は3,4,5着に終わりましたが、この馬以外の3,5着馬はその後、すぐに勝ち上がったようにきつい経験が生かされました。今回この馬は休養明けも調教は文句なく、牝馬限定で相手も一気に弱化するので勝機でしょう。△3は阪神3Rの8番です。この馬はデヴューから2戦連続どん尻という結果だったので、休養明けの前走も最低人気でした。しかし休養前とレース振りは一変し、中団で行きっぷり良く進め、4角で位置を上げた時にはもしかして抜け出すのではと思わせるほどでした。直線は勝ち馬が強くて千切りましたが2着とは僅差でした。その2着馬はすぐに楽勝したくらいですからレベルは未勝利戦ではレベルも結構高いものでした。今回良馬場で同じレースが出来るかが問題も休養明けの前走、12kg体が増えて、調教が一変していたことから本物と判断して買うことにします。△4は福島11Rの7番です。この馬は前走も勝負しました。いつものように後方で脚を溜め、3角過ぎから動き出して捲り気味に進出してゴールまで長く脚を使ってやっと勝ち切りました。メンバーも結構揃っていたので価値は十分でした。ただ今回はオープンへの昇級初戦でさすがにきつく映りますが、福島コースは以前に一度使った時に快勝しているのと、これまでどんな相手でも僅差のレースをしてきたように相手なりに走れるので好勝負可能と判断して買うことにします。今日は〇~△2まで同じくらいで少し置いて△3と△4です。〇の比較評価はDです。 |