今日の〇は福島11Rのシンリョクカです。この馬はデヴュー以来、新馬戦も含めて何度も勝負しています。ただ勝ったのは新馬戦だけで、まだ1勝馬です。昨年は牝馬の3冠レースでも見せ場十分の内容でしたが、古馬混合のレースでは完敗続きでした。それが前走は好位の内で運んで3~4角では馬場の悪い内を走っていたせいか、前の馬たちに差を広げられました。しかし直線は反応して良く伸び、一旦は抜け出したかに見えました。最後に僅かに及びませんでしたが勝ちに等しい内容でした。今回、特に相手強化した感はなく、前走くらい脚を溜めて運べば今日の相手なら勝ち負けになるでしょう。△1は東京5Rの10番です。この馬はデヴュー以来2走、ダート戦に起用されるも勝ち切れないないレースが続いたので、今回初めて芝に起用してきました。調教はデヴュー前から本当にWでも坂路でもよく動いていました。そのためにデヴュー戦では1番人気になったほどです。血統もこの父なのですから芝の方が断然よいと思います。前走は18ダでしたが、前半は凄く掛かっていたので直線は伸びないだろうと思っていたのに直線は反応して脚を使っていました。あの前向きさなら先行も可能に映るので開幕週なら好勝負でしょう。△2は京都8Rの11番です。この馬の前走はこのクラスに昇級して3走目でしたが、道中、後方で脚を溜めると4角手前から外を一気に進出し、直線に向いて暫くは前を一気に飲み込みそうな勢いがありました。最後に伸びが、回りの馬の脚色と同じになりましたがクラス3走目でこのクラスでもやれることを示しました。前走の内容から直線平坦の方がより弾けそうです。人気馬の半数は下のクラスを勝ち上がった馬ばかりなのと頭数が前走より少ないので捌くのも楽なので勝ち負け可能です。△3は阪神7Rの6番です。この馬は昨年秋以来で去勢手術明けになります。その前走は久しぶりの14ダへの起用でした。非常に速いペースのレースでしたが、この馬は後方から早目に仕掛け、4角では好位の後ろに取り付き、直線も反応して勝ち馬に際どく迫りました。非常に長く脚を使っていた内容は明らかに14ダへの適性の高さを見せました。要は手術明けの影響がどうかも調教は良く動けていて影響は感じないので前走だけ走れば好勝負でしょう。△4は阪神3Rの17番です。この馬の前走はスタート決めるとさほど無理せずハナに立ちましたがハナに立って少し掛かって、力んでいました。それでいて直線の粘りは上々でした。今回は14に距離短縮しますが前走の行きっぷりと粘りなら十分対応できるでしょう。以前、14に使った時はハナにはこだわっていなかったのかすぐに控えたので馬が行きたがり、そのままの位置で直線に向きましたが前が完全にふさがり、最後はしばらく追えていませんでした。開幕週の今回、大外枠は不利もハナに行かす気で先行させればその不利は消えるでしょうからスタートだけ決まってくれれば粘り切れそうに思います。今日は〇と△1が同じくらいで少し置いて△2と△3で、また少し置いて△4です。〇の比較評価はDです。 |