今日の〇は京都9Rのサクソンジェンヌです。この馬はデヴュー以来一貫して好位で運ぶレースをして2走前に未勝利を勝った時も2番手からの抜け出しでした。それがこのクラス2走目の前走はスタートは出ましたがみんなが内に殺到してきて最内枠だったこの馬は最後方まで押し下げられてしまい、予想外の後方で溜めるレースになりました。しかし折り合いをつけて良く脚を溜め、直線は上位馬よりいい脚を使っていました。それも開幕週で内伸びの馬場を4角、大外を回ってのものだけに非常に価値があります。前走のレースが出来るなら今回、22に距離が延長になるのはプラスで、抜けた馬のいない牝馬同士の今日のメンバーなら好勝負出来そうに思います。△1は京都6Rの10番です。この馬の前走は1年半前の新馬戦以来の芝への参戦でした。デヴュー戦ではもう一つ動けませんでしたが、前走はすっと行き脚がつくと2番手につけ、直線に向いた時には一旦、前の馬に突き放されましたが、その後、再び詰め寄って全く差のないところまで迫る好内容の3着でした。陣営の話の通り障害に一旦転向させたのが大きなプラスになったのでしょう。前走の内容なら今回の22でも今日の相手なら好位で楽に運べそうで、今回は勝ち負けに持ち込めそうに思います。△2は京都3Rの9番です。この馬は今回が初ダートになります。デヴュー戦の前走は芝でしたがスタートで出遅れ最後方から直線で少しだけ脚を使った程度で見どころはありませんでした。大きな体を持て余している感じで追ってからもギアが変わらずワンペースな走りはダートでいいでしょう。調教も良く動く馬で、何より強調したいのは血統でこの馬の兄弟には長距離ダートのオープン馬もいて、この馬の母父を母父に持つ馬のダート成績は抜群によく、この馬も今回の19ダなら一変が期待できます。△3は京都12Rの8番です。この馬はこのクラスに昇級後は見せ場なく負け続けていましたが、前走はスタートはいつものように決まりませんでしたが、いつもより追走が非常に楽でそれほど押っ付けずに4角で位置を上げ直線に向いてからもゴールまで伸びていました。以前は12ダで脚を使う印象の馬でしたが前走なら14でいいように思い、3kg減騎手起用で更に一伸び利けば勝ち負けに持ち込めそうに思います。△4は東京7Rの11番です。この馬はデヴュー勝ちした素質馬でしたが、昇級後はしょせんこそ3着に善戦しましたがその後は頭打ちの感じになっています。ただ休養明けの前走は出遅れながら直線はまずまず脚は使っていました。ただ手ごたえの割には伸びないいわゆるじり脚という感じで瞬発力には欠ける感じでした。それを踏まえると今回のダートへの起用は魅力に映ります。元々調教は動くのに速い脚が使えないので血統からは何とも言えませんがダートで変わる可能性十分とみて少し買います。今日は〇が少し抜けて△1と△2が続き、また少し置いて△3と△4です。〇の比較評価はDです。 |