今日の〇は東京6Rのニシノティアモです。この馬は休養明けになります。休養前の昨年秋は東京18を2走しましたが、いずれも好位で運んで4角を絶好の手ごたえで回りながら直線は歯痒いほどの伸びでした。昨年春の実績を考えれば1勝クラスを勝てないのは不思議でしたが、敗因はノドが鳴っていたそうです。今回、ノド鳴りの手術をして鳴らなくなり、手術の影響もなく体が増えたということで、調教ではオープン馬を煽る動きをしているのでいきなり勝機でしょう。△1は東京3Rの13番です。この馬は初ダートに起用された2走前に少し買って見ていましたが出遅れて後方から進めて3角で早目に外から脚を使って位置を上げ、直線でもう一度伸びて際どく前に迫りながら僅かに及びませんでした。ただ内容は勝ちに等しいものでした。前走にしても出遅れから4角では先団に取り付きながら僅かに届きませんでした。ただ2走とも長く脚を使っているのでダートの適性は高く、今回の東京コースも長く平均的に脚を使うこの馬には合っているので4角で射程に捉えれば好勝負でしょう。△2は京都6Rの7番です。この馬は12ダでデヴュー勝ちしましたが時計も勝ち方もそれほど目立つものではなく、昇級初戦も完敗だったので少し時間がかかりそうでしたが、2走前は速いペースの好位につけながら直線で一旦は2番手に上がるシーンがあり見せ場十分でした。前走は不良馬場で差しづらい馬場でしたが直線は最内から目立つ伸びでした。明らかにクラス慣れしてきており、これなら今は2走前のようなレースをしてももうひと踏ん張り効きそうな気がします。△3は京都7Rの12番です。この馬の前走は札幌の滞在競馬でしたが体を減らし、それまで全く崩れず好走し続けていたのが初めて崩れました。今回その札幌以来10か月ぶりのレースになりますが調教では休養前同様動けています。更に体も20kg以上増えたということなので2走前までの走りが再現できそうに思います。△4は東京11Rの18番です。この馬の前走はスタートが決まらず中団の後ろから運び、勝ち馬の後ろから進めていましたが、3角で勝ち馬より早目に仕掛け、2着馬の後ろに取り付きました。ただ厳しい流れを早目に仕掛けた分、最後は少し甘くなりましたが力はG1で足りると思わせるに十分でした。折り合いに多少不安はあるものの道悪が残れば折り合いはつけやすくなるでしょうから巻き返し可能と思います。今日は〇と△1が同じくらいで少し置いて△2~△4です。〇の比較評価はDです。 |