今日の〇は函館8Rのスマッシュアウトです。この馬は短期休養明けになります。昨年秋のデヴュー戦では東京16を好位からあっさり抜け出す楽勝でした。今年に入ってからはオープンで3走しましたが完敗続きです。ただ2走前は引っ張りきりで2番手につけるスピードを見せ、前走でも早めに大外を押し上げる脚を見せていました。今回1勝クラスの12への起用で大幅に相手は弱化し、減量騎手起用で前走から5kg減になるのも有利です。函館Wの調教から洋芝の適性も感じさせ、内枠有利の函館なら一変する材料が揃った気がします。△1は函館6Rの10番です。この馬は今回が初ダートになります。芝では先行しても控えても流れ込みのような形になっています。ただ調教は非常によく、今回からブリンカーを装着するということで行かせれば行ける馬なのである程度の位置でスムーズに運べば脚抜きの良い馬場になりそうなのも味方して好勝負出来そうに思います。△2は阪神5Rの8番です。この新馬戦も結構レベルは高く映ります。そんな中、この馬はWと坂路の併用で乗られていますが特筆は2週前のCWの調教で、6ハロン78秒台の時計をマークしました。これは今日のメンバーの中では抜けて優秀です。ただ血統的にダートよりなのが懸念されますがこの父も母父も同等に近く芝でも走れる馬を出しているの素直にこの調教を支持したいと思います。△3は東京11Rの9番です。この馬の前走はスタートで大きく出遅れ直線でも前が詰まる2重の不利で参考外のレースでした。2走前からの休養で体が増え、調教も良かっただけに残念なレースでした。それまで距離の長かったオークス以外は必ず脚は使っているので牝馬限定のここでは能力上位に映ります。取り消し明けでも調教はいいのでとにかくスタートを決めて流れに乗れれば好勝負でしょう。△4は東京9Rの3番です。この馬は短距離ダートで先行して2勝し、このクラスに上がってきました。しかしこのクラスでは3走続けて先行して大敗し、限界を感じさせました。そして前走、初めて後方で脚を溜めるレースうを試みました。そうすると上手く後方で脚を溜めて直線もしっかり脚を使っていました。今回2走目で更に溜めが効けば東京コースに替わるので好勝負可能でしょう。今日は〇が少し抜けて△1~△3まで同じくらいでまた少し置いて△4です。〇の比較評価はDです。 |