今日の〇は函館9Rのカワキタマナレアです。この馬は昨年デヴュー戦で勝負しました。5番手から運んで直線はあっという間に前を捉えて抜け出した脚は印象的でした。その後連勝して重賞でも僅差の競馬をしましたが、2走前には鼻出血を発症し、前走は着順は悪くても全く差のないレースで悲観する必要はないでしょう。今回得意の洋芝に帰ってきた上に、今日のメンバーならまず流れるでしょうから久しぶりにこの馬の本来の力が見られると思います。△1は福島9Rの8番です。この馬も前走、勝負しました。スタートから少し押して2番手でスムーズに運んで直線は逃げた馬と叩きあいになっているところを勝ち馬に差されて惜しい2着でした。しかし2走前から短ダに転身して確かな適性を感じさせています。今回更に短縮して115ダに替わり、速い馬もいるのでここ2走のように2番手は無理でしょうが、好位の後ろくらいにつけて4角で射程に取り付いていれば抜け出したところがゴールという感じになると思います。△2は小倉4Rの15番です。この馬は昨年デヴュー戦で2着し、すぐに勝ち上がるかと思いましたがその後3着、5着と着順を落として休養になりました。しかし5着になった前走は勝ち馬はすぐにオープンでも勝ち負けし、3着馬は先週、重賞を勝ちました。相当質の高かった相手でこの馬の能力も今の未勝利なら明らかに上に映ります。調教からは仕上がりも問題なく映るのでいきなりが買いでしょう。△3は小倉9Rの6番です。この馬は前走も含めて何度も勝負しています。前走は道悪の最内枠でしたがスタート決めて中団の内で脚を溜め、直線も良く反応しましたが前が止まらず3着でした。今回小倉に替わりますが昨年2着しているようにコースは問題なく、頭数も捌きやすくなっているので少し流れてくれればチャンスでしょう。△4は小倉2Rの12番です。この馬は今回が初ダートになります。先行力もあり、調教も良く動くので要はダート適性に尽きるかと思います。血統的にこの馬の母はダート馬でダートでより良さが出る可能性が強く、この枠ならそれほどキックバックを受けることなくスムーズに運べそうなので勝機でしょう。今日は〇と△1が同じくらいで少し置いて△2と△3でまた少し置いて△4です。〇の比較評価はDです。
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