今日の〇は札幌5Rのグレーヌドジョワです。この新馬戦、レベルは標準も非常に拮抗したメンバーに映ります。そんな中、この馬は栗東にいた時から結構動いていましたが、特に目立つのは今週の調教で、今週は降雨の影響で函館Wは力の要る馬場状態でしたがこの馬は全体の時計も上りも速く、他馬より明らかに上位の能力を見せました。今日の札幌は重馬場で力の要る馬場が予想されるので、この力の要るWでのいい動きはレースに結び付きそうでスタート決めて流れに乗れれば好勝負でしょう。△1は中京11Rの6番です。この馬は今回が既走馬に混じっての遅いデヴューになります。肝心の調教は先週、CWで上り10秒8、今週は坂路で11秒8を馬なりでマークしました。るはこれは今の未勝利のメンバーでは明らかに上位です。それに加えてこの馬の父の産駒は非常に芝14に高い適性を示しているのである程度の位置で流れに乗れれば勝ち負け十分でしょう。△2は札幌7Rの12番です。この馬は出戻りの未勝利馬です。前走が出戻りの初戦でしたが、スタート決めるとそれほど無理せず内からハナに立ち、速めのペースで快調に飛ばしていましたが4角で外から他馬に来られると一杯になり大敗しました。明らかに距離が長すぎる印象でした。△3は新潟3Rの17番です。この新馬戦、まずまずのレベルに映ります。そんな中、この馬は坂路オンリーで追われていますが、坂路で時計を出した時は必ず上がり12秒台をマークしています。それも入れ込まないよう加減しながらの調教で、これだけの動きをを見せるのですから完全に仕上がっているのでしょう。血統からもスタートを決めてくれれば勝負になるでしょう。△4は中京5Rの5番です。この馬の前走はスタートからハナに立ち速いペースで逃げ、4角でも手ごたえがあり、残り1ハロンまでは完全に2番手で粘っていました。2走前にしてもハイペースの好位を楽に追走し、直線も残り1ハロンまでは反応していました。この2走を見ると今回の12ダへの距離短縮は大きなプラスで少し間隔を空けた今回は調教も上向いているので好勝負でしょう。今日は〇と△1が同じくらいで少し置いて△2~△4です。〇の比較評価はDです。 |