今日の〇は阪神6Rのヒミノエトワールです。この馬の前走は初めての17ダでしたがスタートが決まらず中団の後ろで折り合いつけました。ただ直線はスムーズさを欠き、ゴール前の伸びは上々も少し脚を余しました。そして今回、デヴュー時に3,1着した14ダに戻してきました。デヴュー戦で3着した時は持ったまま4角を回り際どく勝ち馬に迫りました。当時の勝ち馬は上のクラスでも好勝負しています。2走目の1着時に負かした2着馬はその後連勝し、今は3勝クラスにいます。それを考えると14ダなら好位につけて崩れることは考えづらいと思います。△1は札幌12Rの14番です。この馬は出戻りの未勝利馬です。地方では7勝しましたが特に最後の3連勝は大井でのものですが、いずれも14ダでの逃げ切りです。問題は中央で通用するのかということですが中央より砂の深い大井で36秒台でハナを切るくらいですから中央の17ダでもハナか2,3番手には楽につけられるでしょう。それなら調教からも自分のペースを守れば好勝負でしょう。△2は中山9Rの9番です。この馬の前走は1年ぶりのレースでした。スタート決めると馬は掛かり気味になり、速いペースの2番手につけるもずっと力んでいて4角手前で手ごたえがなくなりました。明らかにスピードは見せましたが息切れしました。そして今回初の12ダに起用してきました。休養で体は24kg増え、抜群の調教からもいかにも短距離馬っぽくなった今ならこの条件が嵌りそうで、さすがに前には行けないでしょうが折り合いに専念してスピードを末脚に転嫁すれば一変が期待できます。△3は札幌9Rの4番です。この馬はこのクラスではすっかり14ダで追い込んで入着するというイメージが出来上がりました。ただ14ダでは勝ち切れません。そして今回初めて17ダに起用してきました。以前、未勝利時に18ダで4角を持ったまま回りゴール前で僅かに差された時の印象が強く残っているので、17ダは意外に合う可能性が強いので3角過ぎから捲るようなイメージで乗れば好勝負でしょう。△4は阪神12Rの8番です。この馬はここ2走勝負しています。2走前は楽に2番手につけて最後まで抵抗して2着に踏ん張りましたが、前走は速いペースに中団の前につけるのがやっとで全く脚が溜まらず流れ込んだ感じのレースになりました。今回阪神14ダに起用してきましたが、今日のメンバーならハナか2番手を取れそうでそこで自分のペースで脚を少し溜められれば勝ち負けできそうに思います。今日は〇と△1が同じくらいで少し置いて△2~△4です。〇の比較評価はDです。 |