今日の〇は中山11Rのカンパニョーラです。この馬は何度か勝負しています。2勝クラスを勝ち上がるときは鮮やかでしたが、このクラスに上がってからはこの馬なりに脚は使っていますがやはり展開に左右されるのでそれほど差のない競馬はしても勝ち切るところまでいけません。ただ今回は有力馬の中に初ダートでハナを切りたい馬が2頭いるのでペースが上がりそうで、この馬向きの展開になりそうで大きなチャンスでしょう。△1は阪神5Rの5番です。この新馬戦、レベルは高く映ります。そんな中、この馬は坂路中心に乗られていますが、乗り出してすぐに上り12秒2を馬なりで出し、今週は11秒7を出しました。これは他馬には見られない鋭さで、馬場で乗られていないので長めの距離だと少し心配も12ならゲートさえ決めてくれればこの調教の良さがレースに直結する可能性が強いので好勝負でしょう。△2は中山7Rの13番です。この馬は2走前の14ダのデヴュー戦で最後方から脚を使ったので前走は18ダに延長させました。ただ18でも前半は結構流れていたせいか追走に少し苦しむ感じで気合をつけながらの追走でした。それでも直線は追えば追うだけ伸びる感じでいい脚を使いました。今回、中山18ダに替わるので直線の坂を含めてこの馬にプラスに働きそうでチャンスでしょう。能力上位の馬が1頭いるので馬連は1点で。△3は阪神9Rの6番です。この馬は1年ぶりの長期休養明けで昇級初戦になります。1年前の前走はデヴュー3走目でスタート決めるとハナに行き、引付けた逃げで進め、4角で並ばれても追い出すと余裕をもって突き放す完勝でした。時計も優秀でデヴュー戦こそ出遅れて大外を回されて負けましたが、14の流れがこの馬にピタリ合う印象を受けました。今回1年ぶりも調教では休養前と遜色なく動けているのでスタート決めて流れに乗ったレースができればいきなりチャンスでしょう。△4は中山5Rの11番です。この新馬戦、上位馬数頭は相当な素質を感じさせます。そんな中、この馬は坂路中心に本数を乗られていますが、常に速い上りを楽に出し、能力を感じさせます。特にここ2週は古馬2勝クラスと3勝クラスの馬と併せて煽る動きを見せました。血統的にも兄弟にオープン馬が数頭いる血統なので十分好勝負出来そうに思います。今日は〇と△1が同じくらいで少し置いて△2~△4です。〇の比較評価はDです。 |