今日の〇は中山12Rのウインサマースノーです。この馬は先週も勝負しました。スタートして大外から押して押して強引にハナに立たせましたが、内から来られて2頭雁行の逃げになり、ペースが非常に速くなり4角で外から来られた時には一杯になっていました。スピードは見せましたが速いペースの17ダではスタミナが足りない感じでした。そして今回、連闘で12ダに起用してきました。さすがに12ダのペースだとハナは無理でしょうが中団くらいで脚を溜めて前走で見せた前半のスピードを最後にもってくれば十分勝ち負けになりそうに思います。△1は中山5Rの12番です。この新馬戦、好調教馬が数多くいてレベルは高く映ります。そんな中、この馬は坂路とWの併用で乗られていますが坂路では12秒2で上り、Wでも11秒半ばで上がってきて能力の高さがうかがいしれます。ただ時計自体は他の有力馬も同じような時計をマークしていて特に目立つものではありません。惹かれるのは今週の併せ馬で調教走る古馬オープンの馬を後ろから追いかけて楽な手ごたえで併入した内容でこれは他馬の一歩上に感じます。スタート決めてこの調教通りの走りが再現できれば勝ち負けでしょう。△2は中山11Rの8番です。この馬は2走前にも勝負しました。スタートが決まらず後方のインで脚を溜めて運び、直線は最内から一気に伸びて一旦は完全に抜け出していました。しかしゴール前で外の馬たちに一気に差し込まれ4着に終わりました。ただ外差し馬場だったことを考えると勝ちに等しい内容でした。前走は全くの順当勝ちも時計も速いものでした。今回再びオープン挑戦になりますが3走前に圧勝した時と同じ中山22なら十分勝負になるでしょう。△3は中山2Rの8番です。この馬は北海道で2走しました。デヴュー戦は積極的に2番手につけて行きましたが逃げ切った勝ち馬が強く最後に脚が残せませんでした。それを踏まえて前走は後方に控えて3~4角、一気に捲り気味に上がって先頭に並びかけ、直線に入って抜け出しかけたところを差されました。ただレース振りは格段に良くなり、少し仕掛けを遅らせていれば勝てたのではと思えるものでした。今回更に調教は上向いているのでもう少し脚を使えそうで好勝負でしょう。△4は阪神10Rの2番です。この馬のここ2走はいずれも中距離でハナに立つ競馬をしましたが直線は粘りを欠く内容で物足りなく映ります。そして今回初めて14に起用してきました。以前に一度だけ使った16でも楽に好位につけて見せ場が作れていたので今日の相手なら14でも好位につけられそうで直線に向いて前を交わせば最後まで止まらないように思います。今日は〇~△3まで同じくらいで少し置いて△4です。〇の比較評価はDです。 |