| 今日の〇は東京12Rのペイシャケイプです。この馬の前走は世代限定とはいえ初のオープンでのレースでした。いつものようにスタートが決まらず最後方からのレースでしたが4角で外に出し、エンジンが掛かると直線は1頭目立つ伸びで上位に迫りました。2走前にしてもレースの上りを2秒も上回る脚を使っています。前走など展開に恵まれたものではないだけに価値があります。そのレース振りから東京コースに替わるのは大きなプラスで少し流れてくれれば騎手も手の内に入れているので、早めに外に出せればまとめて交わせそうに思います。△1は東京4Rの15番です。この新馬戦、ダート戦にしてはレベルは高く映ります。そんな中、この馬は坂路とWの併用で乗られています。特に先週のWでは全体の時計も速い中、上りも36秒台を馬なりで出しています。これは他馬には見られない優秀さで、坂路でも速い上りを出していて400kgと小さい体でも力強い走りをしています。52kgの減量を使うのもプラスなのでスタート決めて流れに乗れれば十分勝ち負けできそうに思います。△2は東京6Rの13番です。この馬の休養前の前走は少し買って見ていましたが昇級初戦ということもあり、慎重に後方で無理せず脚を溜めて運びました。勝ち馬があっさり逃げ切る中、後方からこの馬だけが目立つ伸びで2着しました。2走前の未勝利勝ちも楽勝で14ダなら全く底を見せていません。デヴューからずっと三浦騎手が乗り続けているのも良く、仕上がりも十分に映るので好勝負でしょう。△3は京都12Rの14番です。この馬の休養前の前走はスタートが決まらず、更に他馬に前に入られて離れた最後方からのレースを強いられ、直線で大外から脚は使っていましたが勝負になりませんでした。ただそれは重賞ということを考えれば1勝クラスなら能力は上で、体も増え、調教も良く動けているのでスタート決めて折り合いさえつけばいきなり好勝負でしょう。△4は東京7Rの7番です。この馬の前走は1年3か月ぶりのレースでした。前半こそハナを切って快調に飛ばしましたが3角で内ラチに接触したということで一気に後退しました。明らかに参考外といえるレースです。今回仕切り直して調教も上向いているのでハナか好位でスムーズに進めれば一変が期待できます。今日は〇が少し抜けて△1と△2が続き、また少し置いて△3と△4です。〇の比較評価はDです。 |