今日の〇は東京9Rのマテンロウサンです。この馬の前走は少し買って見ていました。スタートで出遅れ、後方2番手からのレースになりました。レースはスローで逃げた馬が2着に残り、展開は向いていませんでしたが、直線でエンジンが掛かると非常にいい伸びを見せ前に際どく迫りました。そのレース振りは明らかに14という距離に対する高い適性を感じさせるものでした。今回休養明けも元々調教はオープン馬並みに動く馬で今回も相変わらず凄く動いています。初めての東京コースも向く印象で多少流れが向かなくても今回の舞台なら何とかしないといけないでしょう。△1は東京7Rの9番です。この馬は出戻りの未勝利馬です。以前に中央にいたころは16ダで先行して善戦はしていましたが勝ち切れませんでした。しかし休養を挟んで地方では体が20kg以上増えて逃げて2戦圧勝して帰ってきました。調教も以前より坂路で速い上りを出せるようになり成長によって潜在的なスピードに磨きがかかった印象があります。それならば今回の14ダが今はベストの可能性が強くいきなり好勝負出来そうに思います。△2は東京6Rの3番です。この新馬戦、標準的なレベルに映ります。そんな中、この馬はWと坂路の併用で乗られていますが、3週前にいきなり坂路で53秒4を出し上りも12秒4と速い時計を出しました。その後Wでは必ず11秒台を楽に出し、今日のメンバーでは上位に映ります。この父ならダートのほうが良く、スタート決めて出たなりで脚を溜められれば好勝負でしょう。△3は新潟10Rの11番です。この馬の前走はスタートを決めると出ムチを入れて中団の前に位置を取りに行きました。ただ道中は気合をつけながらで、直線は脚を使ったものの少し前向きさに欠ける印象でした。そして今回初めてブリンカーを装着してきました。ならば前走スタートから気合をつけたことで今回はもう少し楽に前に行けそうで4角である程度の位置に取り付いていれば勝ち負けできそうに思います。△4は新潟11Rの18番です。この馬はこのクラスに昇級後は全く見せ場のない内容が続き、完全に頭打ちになりました。元々短距離のスピードにいいものがある馬で18や2千では折り合いも難しく最後に脚が使えませんでした。それが前走は内の後方で脚を溜め、直線は少し外に出すとよく反応してゴール前はこの馬の伸びが一番でした。今回大外枠も馬の後ろで折り合わせればチャンスでしょう。今日は〇~△2まで同じくらいで少し置いて△3と△4です。〇の比較評価はDです。
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