| 今日の〇は福島9Rのランドスターです。この馬は前走も勝負しました。初めての12ということもありスタートは決まりましたが後方でじっくり脚を溜め、4角も馬群の外を回って直線も外から伸びましたが5着まででした。ただ当日の馬場は完全な内有利の馬場で上位馬はすべて内を通った馬たちで外から伸びていたのはこの馬だけでした。それを考えると5着でも非常に内容は濃く、福島に替わる今回、少し流れてくれれば前走より外差しも効くでしょうし、時計が掛かるのもプラスに働くでしょうから改めて勝負します。△1は福島7Rの13番です。この馬は出戻りの未勝利馬です。中央ではデヴュー戦以外ずっとダートばかり使われてきましたが結果が出ず、2走前に7歳にして初めて12芝に起用されました。スタートが決まりませんでしたが二の脚で中団につけ、気合をつけながらの追走でした。4角でもそれほど手ごたえは良く見せませんでしたが追ってからはしっかり反応し、3着に入線しました。前走にしてもずっと悪い内を走らされたにもかかわらず直線は図太く伸びていました。この2走は12芝の適性を十分感じさせるものでした。元々坂路で楽に好時計が出るタイプでもあり良馬場の12芝なら更に上積みが期待できます。△2は福島12Rの2番です。この馬も出戻りの未勝利馬です。ただ以前に中央に在籍していた当時は未勝利戦はあと一歩で勝つところまで来ていた馬でこの福島でも3着していました。中間の調教では1勝クラスの馬とは思えないくらい良く動けているので半数が未勝利馬の今日の組み合わせなら好勝負出来そうに思います。△3は京都11Rの13番です。この馬はG1のメンバーに入ると実績的には少し見劣る感じですが、2走前は直線で進路ができずまともに追えていたら間違いなく勝っていたレースでした。前走にしても内外の差だけで負けただけで内容的には強いものです。問題は輸送に弱いことなので輸送減りで体が大きく減らずに能力を出し切れれば好勝負でしょう。△4は京都3Rの15番です。この馬の前走は新馬戦でしたが中団の後ろでじっくり脚を溜め、3~4角、大外から位置を上げ、直線もしっかり反応し、ゴール前は良く伸びていました。先ほども言いましたが当時の中山は完全な内伸びの馬場で6着でもこの馬の使った脚は見どころ十分でした。今回京都に替わり、外も伸びるので一変が期待できます。今日は〇が少し抜けて△1~△4まで同じくらいです。〇の比較評価はDです。 |