| 今日の〇は中山7Rのヘルヴェティオスです。この馬は10か月ぶりのレースになります。その休養前の前走はスタートして中団につけましたが前の馬のキックバックをもろに受けて首を横に向けながら嫌がっていました。そのため位置を下げてしまい、そのあとは外に持って行って直線は大外からジリジリ伸びましたが前には及びませんでした。スムーズならもっと上位にこれたレースでした。当時のメンバーレベルは非常に高く、その後2,4,5,6,8,9着馬がこのクラスを勝ち上がったくらいでした。更に4走前に初ダートで未勝利戦で3着した時の僅差2着の馬はその後UAEダービーを勝ちました。それを考えればこの馬の能力はこのクラスでは一枚上で、今回初の12ダもこの枠ならキックバックを受けることなくスムーズに運べるのである程度の位置で運べそうで、追い比べに持ち込めば勝機でしょう。△1は中山10Rの11番です。この馬は前走も勝負しました。スタートから中団の外目につけ、直線も良く反応しましたが僅かに届きませんでした。今回、2走前と同じ中山12ダになりますが当時は内で存分に追えなかっただけで、今回前走のように外目をスムーズに運べば今度こそでしょう。△2は中京9Rの1番です。この馬も前走、勝負しました。スタートで少し出負けしましたが中団で掛かりそうになるのを抑えながら直線に向いて外に出して伸びてきましたがゴール前は少し伸び負けして5着でした。今回重賞から適鞍に戻るので内でロスなく運べば好勝負でしょう。△3は中京5Rの6番です。この新馬戦、上位馬のレベルは結構高く映ります。そんな中、この馬は坂路とWで乗り込まれていますが今週と先週のWでは楽に11秒台を出し、今週は11秒1を出しました。更に特筆は2週前の坂路で馬なりで51秒8~12秒4を出して楽に先着しました。これは他馬にはない優秀さで、血統もこの条件で申し分なくスタート決めてスムーズに運べば好勝負でしょう。△4は阪神6Rの2番です。この新馬戦、レベルはあまり高くなく、混戦に映ります。そんな中、この馬はWを中心に乗られています。そのWでは先週、先々週と11秒台で上り、仕上がりの良さを感じさせましたが、今週は古馬オープン馬と併せ、速い時計で煽りました。これは今日のメンバーでは抜けてよく見えます。ただスタートが速くないとのことなのである程度の位置で運んで追い比べに持ち込めれば勝ち負けしていいと思います。今日は〇が抜けてよく、△1~△3まで同じくらいでまた少し置いて△4です。〇の比較評価はDです。 |