| 今日の〇は阪神8Rのセディバンです。この馬は今回が2度目のダートへの起用になります。前回起用されたのは1年前に14ダの未勝利戦でした。スタート決めてハナに立つとそのまま直線向いても手ごたえ十分であっさり逃げ切りました。時計は特に目立つものではありませんでしたが当時負かした2.3,4着馬は未勝利だけでなくこのクラスもダートで勝ち上がって、今は上のクラスにいます。今回12ダになりますが、坂路で抜群に動くタイプでもあるので12がベストで、母方の血からも12ダがベストの可能性が強く、今回はいきなり勝負でしょう。△1は阪神5Rの5番です。この新馬戦、レベルはそれほど高く映りません。そんな中、この馬はWと坂路の併用で乗られていますが、先月初めて時計を出した坂路で52秒5という時計を馬なりで出しました。これは他馬には見られない優秀なもので、今週はWで81秒台と標準以上の時計で古馬オープン馬と2勝クラスの馬を完全に煽りました。この併せ馬の内容も他馬には見られないもので、仕上がりは万全に映ります。血統からこの条件も合いそうでスタート決めれば勝ち負けして当然に思えます。△2は中山6Rの11番です。この新馬戦もそれほどレベルは高く映りません。そんな中、この馬は坂路を中心にWでも乗られていますが、初めてWで強めに追われた先月23日には上り10秒8をマークしました。これは相当優秀で、坂路でも先週は12秒3で上がっています。おまけに相当ゲートが速いということならハナの可能性も十分でマイペースで運べれば止まらないでしょう。△3は阪神7Rの8番です。この馬はデヴューが遅れ、2月にいきなり1勝クラスでデヴューしました。そこで出遅れしながら4着し、能力の高さを感じさせましたが、その後は若干頭打ちになりました。そして今回ダートに転じてきました。調教からは十分上のクラスでもやれそうな馬で要はダート適性に尽きますが、500kを超す大型馬で母はアメリカ牝馬なのでダートで一変する可能性は十分でいきなりが買いでしょう。△4は中京12Rの7番です。この馬は2走前と3走前に勝負しました。3走前のデヴュー戦は好位から手ごたえ通りに伸びて快勝しましたが、休養明けで昇級戦だった2走前は初めて味わうハイペースを追いかけて完全に息切れしました。しかし叩いた前走はスローの好位で見せ場十分の4着でした。今回休養明けも体が大きく増え、調教も変わらず動けているので平均ペースの中団の前くらいでスムーズに運べればチャンスでしょう。今日は〇~△2まで同じくらいで少し置いて△3と△4です。〇の比較評価はDです。 |