今日の〇は中京12Rのイバルです。この馬は前走も勝負しました。休養明けも体が大きく成長し、レースも外目をスムーズに走れて、ほぼ考えていたレースはしてくれましたが、勝ち馬が予想以上に強く、予想していた時計より随分速い決着になってスピード負けした格好でした。今回、中京に替わりますが中京も時計は掛かっており、この馬向きの馬場で、前走よりメンバーは弱化しています。前走の掛かるくらいの行きっぷりなら先行馬を射程に入れて運べるでしょうから今日こそは何とかなるでしょう。△1は中山10Rの10番です。この馬は2走前にも勝負しました。好位で手ごたえよく運び、4角でも手ごたえ十分でしたが最後は少し伸び負けして3着でした。前走にしても持ったまま直線に向きましたが勝ち馬が強かったこともあり最後は後続に飲み込まれました。この2走を見る限り長く脚を使わされる東京のコースは少しこの馬には直線が長すぎる気がします。中山12ダに替わる今回、芝スタートは全く問題なく、強力先行馬もさほどいない組み合わせなので前を目標に早めに抜け出せば押し切れそうに思います。△2は中山9Rの2番です。この馬の前走は少し買って見ていましたが、道中、内ラチ沿いを走らせていたので、各馬が仕掛けた3角で、身動きが取れず、位置を下げ、直線入り口では外に出そうとしましたが出せず、また内に入れての追い上げで、少し不完全燃焼な競馬でした。2走前に初ダートで勝った時のタイムは秀逸で、その時の走りをさせてやればまず勝ち負けできます。△3は中山5Rの16番です。この新馬戦、この時期にしてはそこそこのレベルだと思います。そんな中、この馬は先月の初めからじっくり乗られ、今週の坂路では3勝クラスの古馬を煽りました。更によかったのは時計の掛かる馬場状態だった先週のWの調教で馬なりで速い上りを出し、能力は十分感じさせます。スタートを決めて流れに乗れればあっさり抜けてきそうです。△4は中京11Rの2番です。この馬のここ2走はいずれも新潟の14で後方からいい脚を使っていますが上位までには少し足りません。ただこの馬のベストは12なのでよく走っている方です。特にこの馬が3勝クラスを勝ち上がったときはこの中京の12でしたが凄い脚で差し切って2馬身半差つける12では圧勝といえるもので、非常にインパクトのあるレースでした。それ以来の中京12への参戦は魅力一杯であの時だけ走れば勝負になるはずです。今日は〇が少し抜けて△1と△2が続き、また少し置いて△3と△4です。〇の比較評価はDです。 |