今日の〇は中京5Rのマジカルステージです。この馬の2走前のデヴュー戦は少し買って見ていましたが、出遅れから早めに脚を使って4角では好位に取り付ついて直線に向きましたが最後は伸びきれずの3着でした。しかし時計は平凡も2,4着馬はすぐに勝ち上がり、2着馬は上のクラスも勝ち、4着馬も好勝負しています。2走目の前走も3角で複数の馬が捲りをかけ、内にいたこの馬は一旦最後方まで下げられながら、その後凄い勢いで外から進出してゴールまで長く脚を使っていました。レベルの高い時期の新馬戦の好走馬で、能力はここでは上です。調教内容から仕上がりは上々に映るのでここは勝って当然の鞍。△1は中京10Rの12番です。この馬は2走前に勝負しました。スタートから好位で手ごたえよく運んで直線は進路が出来て抜け出すと後続を抑えきる快勝でした。地力強化がなされ本格化した感じでした。休養明けの前走は14で掛かり気味に好位で進めて最後は甘くなりましたが、1ハロン手前では一旦先頭をうかがっていました。叩いてベストの中京の12で、相性のいい北村騎手に戻ったので今回は好勝負必至でしょう。△2は中京8Rの5番です。この馬の前走はいつものように後方でじっと脚を溜めるレースでしたが、直線入り口で内を狙いかけて進路がなく、外に大きく切り替えるロスがありながら最後は際どく先頭に迫りました。しばらく好調時の脚が使えていませんでしたが良馬場で時計の掛かる中京のダートが合っている印象を受けました。今日も前走と同じ良の中京18ダで頭数が少なくなったので、捌きやすくなった分、差し切りも十分でしょう。△3は中山2Rの3番です。この馬はデヴューから2走、芝を使いましたが結果が出ず、今回が初ダートになります。すべてはダート適性に尽きますが血統的には問題なく、強調できるのは2週前のダートコースの調教で楽に動けていることで、これならダートで一変は十分でしょう。△4は中京6Rの11番です。この新馬戦、坂路で好調教をしている馬が目立ちます。そんな中、この馬は2週前までの坂路やWでは全くと言っていいほど動けませんでしたが、先週からダートコースで調教をするようになると一変し、特に今週は楽に11秒台で上がってきたように如何にもダート馬という調教をしています。血統もダートよりなのでこの14ダなら坂路で動いている人気馬とも互角にやれそうに思います。今日は〇が少し抜けて△1が続き、また少し置いて△2~△4です。〇の比較評価はDです。 |