今日の〇は中京11Rのアヴァンティストです。この馬の前走は3番手を持ったまま進み、直線に入っても何もせず馬なりのまま先頭に立ち、残り200で追い出し、あっという間に3馬身半突き放す楽勝でした。2走前に重馬場で走った時計を良馬場で0.4秒縮めるのは考え辛いことで、全く2走前までのこの馬とは別馬でした。それもまだいくらでも時計は縮められそうな余裕のある走りでした。一体この馬に何があったかは分かりません。もしかすると一生に一回の激走だったのかもしれませんが、覚醒したのならここもあっさり勝てます。△1は中山9Rの9番です。この馬はここ2走、少し買って見ていましたが、2走前に福島でこの距離を使うと一まくりで楽勝し、昇級戦の前走も長い脚を使って際どく迫りました。本当にこの馬はバテたのを見たことがないくらいスタミナがあります。18では他も中々ばてないので勝てませんが、消耗戦になりやすいこの距離は本当に向いてます。前走先着された馬もいますが前走でもあと一完歩あれば交わしていたので今日は確勝に近いでしょう。△2は中山6Rの9番です。この新馬戦、ルメール騎乗の馬が1本被りの人気です。そんな中、この馬は2週前までは調教は目立ちませんでしたが、1週前にポリで速い時計を出すと今週はWで66秒台の時計を出しました。これは今のWでは破格に近い時計で、相当な脚力です。これならルメール騎乗の馬を目標に乗れば一泡吹かせられるでしょう。△3は中京9Rの9番です。この馬の前走は4着のイバルで勝負していましたが、この馬は速いペースの2番手につけながら4角では抑えきれずに先頭に立ってあっさり抜けて後続を突き放しました。2走前のレース振りから少し最後は甘くなるのではと思っていただけに想像以上の強さでした。休養明けを1度叩いて良化していたのでしょう。昇級戦の今回、他に速い馬もいますが前走のように好位で自分のリズムで走らせてやれば直線で抜け出せるでしょう。△4は中山5Rの16番です。この馬は休養前のデヴュー戦で勝負していました。好スタートで好位につけたのに3角手前からどんどん位置を下げ、後方から内を回って直線、ばらけてから脚を使っていました。道中、雨で悪くなった内を走らされたのが応えたのかと思っていましたが、他馬を気にして下がったようです。調教は相変わらず良く動いています。今日は大外枠なので他馬を気にするこの馬には絶好で、ここなら調教通りの走りが出来るでしょうから一変が十分期待できます。今日は〇と△1が同じくらいで少し置いて△2~△4です。〇の比較評価はDです。 |