今日の〇は阪神5Rのラヴネヴァーエンズです。このレース、少頭数ながら非常にレベルの高い1戦です。そんな中、この馬は地方からの出戻りの1戦になります。その最後の地方のレースは、出遅れて後方から一気にまくってそのまま7馬身ちぎる圧勝でした。時計の掛かる姫路のダートで上り37秒1はめったに見ない数字で、ダート適性の高さが窺いしれます。2着馬も元中央馬で未勝利を勝つ寸前まで行った馬で決して弱い馬ではないので、内容の高さは信じてよいでしょう。そして兄にダートのオープン馬がいる血統馬でもあり、調教の内容はとても1勝クラスの馬とは思えない動きをしていて、どう考えてもこのクラスならいきなり勝てると思います。△1は中山11Rの10番です。この馬は前走も勝負しました。久しぶりの12芝でも直線で鋭く反応して一旦は抜け出しましたが最後に勝ち馬の強襲にあって何とも惜しい2着でした。今回、中山に替わって1頭、実績馬が参戦してきましたが、その馬は今日が初めての12になるので前走で速いペースを経験したこの馬に若干分があるので引き続き勝機でしょう。△2は新潟6Rの7番です。この馬は5走前のデヴュー戦で勝負しました。最後方から直線、鋭く伸びて2着しました。しかしその後は2千~24の長めの距離を4走しましたが、今一つピリッとした脚が使えず案外な内容が続いています。どうも長い距離では良さが出ないようです。デヴュー戦で僅差に追い詰めた勝ち馬は今は重賞も勝ち、皐月賞でも有力な1頭になっています。今日はその新馬戦と同じ18に戻してきました。外回りなら初戦のように脚を溜めれば今日の相手なら弾けてくれるでしょう。△3は新潟8Rの13番です。この馬の前走は少し買って見ていましたが、初めての12ダでハイペースのレースを気合をつけながら好位を追走させ、直線も手ごたえ以上に脚を使って粘って伸びていました。当時のメンバーは強力で2着馬は上のクラスも勝って、4着馬もすぐにこのクラスを楽勝しました。当時と比較すれば今日の相手はワンランク落ちるので休養明けでもいきなり勝負になるでしょう。△4は新潟11Rの14番です。この馬は2勝クラスまでは持ち前のスピードで押し切るレースをしていましたがこのクラスに上がるとすぐに差しを覚えてペースに合わせた位置取りが出来るようになりました。今日は下のクラスを圧勝した得意の新潟12ダなので楽に好位で進められそうで、差しを覚えた今なら一伸び出来そうに思います。今日は〇~△2まで同じくらいで少し置いて△3と△4です。〇の比較評価はDです。 |