今日の〇は函館8Rのカフジアスールです。この馬はデヴューした頃は全く目立たない馬でしたが、ジワジワ力をつけて6戦目に勝ち上がり、昇級しても初戦は追って少し伸びを欠きましたがここ2走は追ってもよく伸びています。特に前走は出遅れてスローの瞬発力勝負になり、苦しく見えましたがこの馬は大外を回りながらゴール板まで脚を使っていました。スタートを決めて中団くらいで流れに乗れていれば勝ち負けだったでしょう。今回内枠をもっらたのでスタート決めて出たなりで進めれば前走より先行馬の多い組み合わせでもあり、勝ち負けになるでしょう。△1は福島4Rの6番です。この馬の休養前のデヴュー戦はゲートを歩くように出て出遅れ、新馬戦特有の超スローで18ダにしては非常に速い上りのレースでした。それを終始大外を回って最後は差のない4着まで追い上げてきました。当時のメンバーは強く、2,5着馬は既に2勝しています。当時より調教も上向いており、今の未勝利なら力は上なのであとはゲートだけ普通に出てくれれば好勝負でしょう。△2は福島10Rの10番です。この馬は前走も勝負しました。初めての14ダへの起用が魅力で勝負しましたが道中は外目でそれほど無理していないように見えても追っての伸びは全く案外なものでした。見た目より脚が溜まらず短距離ダの適性に疑問が残りました。今回距離を17に戻し、ハナを切らすということなので強力な同型も見当たらないので多少無理してでも行かせれば馬場を味方に逃げ切れそうです。△3は小倉10Rの3番です。この馬はデヴュー戦と前走、勝負しました。昇級戦でスタートが決まりませんでしたが、3~4角で先行馬の後ろに取り付いて追い比べに持ち込むと危なげなく前をしっかり交わしました。爆発的な脚は使いませんが非常に長く脚を使う馬で相手なりのレースが出来ます。さすがにこのクラスでは好位というわけにはいかないでしょうし、馬場も微妙なので強気というわけにはいきませんが勝負所で前が射程に入れば際どく迫れるでしょう。△4は福島12Rの11番です。この馬は今回が久しぶりの芝への参戦になります。最後に芝に起用されたのは1年前の新潟14でしたが土砂降りの極悪馬場でしたが、スタートは一番速く、ハナにも行けそうなところを控えましたが、最後は反応しませんでした。未勝利時は16の芝でも再三好勝負していて芝自体は問題ないので今回の初めての12芝というのが魅力に映ります。今日はそれほど強力な3歳馬も見当たらないので調教内容からも十分勝負になると思います。今日は〇が少し抜けて△1と△2が続き、また少し置いて△3と△4です。〇の比較評価はDです。 |