今日の〇は小倉12Rのマカオンブランです。この馬はデヴューから中距離中心に使われてきましたが先行しては甘くなるレースが続き、2走前に14ダに初めて起用されました。好位で持ったまま運んで直線抜け出しかけましたがやはり最後は甘くなりました。前走の13ダにしても掛かるくらいの行きっぷりで進めて一旦抜け出すも最後は少し甘くなりました。ただレース振りは18ダに起用されていた時より数段よく、この馬の本質は短ダに適性があるのははっきりしました。そして今回の千ダ。さすがに出して行ってもハナは取れないでしょうが好位で運ぶスピードはあるので4角で先団の後ろに取り付ければ抜け出せそうです。△1は福島11Rの9番です。この馬は条件クラスにいたころから何度も勝負したことがあります。G1に起用されていた最近はさすがに買っていませんでしたが、今回再びホームコースの福島に帰ってきました。本当にこのコースで走るこの馬は信頼できます。今回7歳になり衰えと相手が問題も今回の中間の調教は今までより更に良くなっていて、数使っていない分まだ年齢の心配はないようです。さほど強力な相手もおらず、先行馬も結構いるので去年の再現可能でしょう。△2は福島5Rの7番です。この新馬戦、上位数頭は拮抗しています。そんな中、この馬は血統は非常に地味で目立ちません。ただWにおける調教内容は速い上りを楽に出して他の有力馬と比較しても見劣りありません。更に坂路でも速い上りを出しているのはこの馬くらいで、能力があるのは確かでしょう。操縦性が高いという陣営の話から折り合いは大丈夫でしょうからこの距離がプラスに働けばまず好勝負。△3は福島3Rの12番です。この馬は1年近く前にデヴューしましたがデヴュー前から調教内容がよく、人気になっていました。レースも非常に速いペースの14を好位から直線で一旦は抜け出していました。着順以上に強い内容でした。その後休養してダートに起用された後、前走芝に戻しましたが大敗しました。ただレースは好位につけたものの掛かっていたために最後は甘くなりました。そして今回福島の12に替わり、ブリンカーを装着してきました。調教は相変わらずいいのでハナに行ける可能性も十分で一変が期待できます。△4は函館10Rの6番です。このレースは人気2頭の一騎打ちの様相を呈しています。そんな中この馬は4走前にダートに戻して追い込み勝ちすると昇級後も追い込みに徹していますが中々嵌まらず入着どまりです。今回も少頭数で紛れはなさそうに映りますが、今回のメンバーは半数は先行させないと持ち味が出ない馬なのでペースは意外に上り、この馬が漁夫の利を得れそうに思います。今日は〇が少し抜けて△1と△2が続き、また少し置いて△3と△4です。〇の比較評価はDです。 |