今日の〇は福島10Rのネクストストーリー。この馬はデヴューから3走続けて勝負しました。デヴュー戦こそ脚を余して負けましたが2走目はスタートから引っ張りきりの手ごたえで早目に先頭に立ち快勝しました。昇級初戦の14でも好位からしっかり伸びて2着しました。その後は16に起用されたこともあり買っていませんでしたが、2走前には16でも勝ち、距離の融通が利くところを見せましたが前走はハナに行けそうなスタートから2番手で進めましたが完全に止まりました。やはりこの馬はスプリントがベストです。そして今回初勝利を挙げたベストの条件といえる福島12に起用してきました。調教も相変わらず絶好なので前走で少し減った体が戻っていれば52kgの軽量なら負けられないところです。△1は福島9Rの10番です。この馬の前走はすんなりハナに立ちながら直線は無抵抗に止まりました。鼻出血を発症していたので参考外でいいでしょう。元々ハイレベルの新馬戦で3着し、2走目は大差でレコード勝ちした素質馬です。2走前にしても1年ぶりのレースで出遅れて勝ちきれませんでしたが勝ち馬は重賞を勝ったくらいで相手も結構揃っていました。今回去勢手術明けで馬体は減るでしょうが、調教は以前より明らかに末が切れるようになっているので普通に走ってくれればこのクラスは楽に勝てるでしょう。△2は小倉12Rの9番です。この馬の前走は初めての千ダでしたがスタートから少し押すとハナに立ち、4角でも余裕十分で楽勝でした。2走前に超ハイペースをついて行かせたことで持っていたスピードが開花した感じでした。今回、昇級なので前走よりはハナに立とうとするなら苦労するでしょうが行き切れなくても好位からでも問題ないタイプなので外目をスムーズに運ばせれば前走より更に軽い52kgなら十分通用するでしょう。△3は函館7Rの7番です。この馬の前走は少し買って見ていましたが、如何にも長期休養明けで初の千ダへの起用という感じのレース振りでスタートも出遅れましたが、道中の走りっぷりは上々で直線の走りもしっかり伸びていました。未勝利勝ちした時も叩くたびに行きっぷりがよくなった馬で叩かれた今回は容赦ないレースをすれば勝ち負けになるでしょう。△4は小倉4Rの8番です。この馬の2走前は初ダートでしたが非常に速いスタートで楽にハナを切れそうでしたが14を意識してか無理せず控えて4角でも手ごたえは十分で逃げ切った勝ち馬とのマッチレースになるかと思ったほどでした。前走も好位で進めましたが4角で外に逃げる感じで最後は甘くなりました。この2走を見ていると今回初めて起用される千ダの適性は十分感じられるので2走前だけ走ってくれれば十分勝負になるでしょう。今日は〇が抜けて△1が続きまた少し置いて△2~△4です。〇の比較評価はDです。 |