今日の〇は函館12Rのフォイアーロートです。この馬は前走も勝負しました。スタートが決まらず後方からのレースになりましたがレースは流れ、展開は向いていました。しかし4角から前に大きな馬群があり、どこにも行き場がなく直線は追えずに終わり、不完全燃焼な競馬でした。今回函館に替わり、前走ほど流れてくれるかは微妙も札幌よりタフで外差しが効いている函館の方がこの馬には向いています。それにこの馬の父の仔は函館の洋芝に高い適性を見せていて昨日の12芝では1,2,3着を独占していました。頭数も前走より減って捌きやすくなったので今日は早目に外に出して存分に追ってくれれば結果もついてくるはずです。△1は函館5Rの2番です。この新馬戦は9頭中5頭がハービンジャー産駒と如何にも洋芝の18向きな馬を各陣営が起用してきました。そんな中、この馬もその1頭ですが、2週前から池添騎手が乗って調教をしだしてそのいずれもが抜群の動きをしています。先週芝コースで速い時計を出して仕上がると、今週は上りだけも力の要る函館のWで楽々と速い上りで格上古馬に先着して洋芝適性の高さを見せています。ここは1頭走りそうな血統馬がいるのでその馬と馬連は1点で。△2は小倉6Rの5番です。この馬はデヴュー戦だけ芝に起用されましたが、その後はダートを3戦して結果が出せず、今回また芝に戻ってきました。その1度使った14芝のデヴュー戦は出遅れて二の脚で馬群に取り付きましたが思い切り掛かって4角まで抑えるのにとても苦労していました。それでも最後は伸びていたので、まともに折り合えばどれくらい走るのかと思わせるものでした。ダートの前走にしても手ごたえよく4角を回っても伸びきれず、14は少し長いようです。調教の走りからも能力があるのは間違いありません。これらをすべて踏まえれば今回の軽い芝の12に一番適性があるように思われるので今日は相当高い確率で一変が見込めます。△3は福島6Rの6番です。この新馬戦、115ダの新馬戦にしてはレベルが高く映ります。そんな中、この馬はここ2週Wで追われていますが先週は3ハロン37秒台で上がってきました。これは他馬の一歩上を行くもので、今週は2勝クラスの古馬を馬なりで煽りました。この父の産駒の適性はまだ未知ですがこれだけ動けていればスタートさえ普通に出てくれれば好勝負に持ち込めるでしょう。△4は函館11Rの16番です。この馬は前走も勝負しました。出遅れたので押っ付けて挽回しようとしたので掛かってしまい、おまけにスローの瞬発力勝負になって詰め切れませんでした。あまり速い上りを要求されるのは以前から不得手な印象があるので今回の洋芝への起用は正解で、今回の各馬一長一短のあるメンバーなら3走前に3着した時だけ走れば十分勝負になるでしょう。今日は〇と△1が同じくらいで少し置いて△2と△3でまた少し置いて△4です。〇の比較評価はDです。 |