今日の〇は中京12Rのラインガルーダです。この馬の前走は1年1か月ぶりの長期休養明けのレースでしたが、スタートして少し押すとすっとハナに立ち、快調に飛ばして最後までしっかり伸びて楽勝でした。これまでの2勝はいずれも小倉千ダのものなので今回のポイントは昇級と12ダへの対応につきます。ただ休養前の4走前、14ダで3着した時のメンバーは勝ち馬は現オープン馬で非常に中身の濃い相手でした。その相手にギリギリまでハイペースで逃げて粘った内容はここでも格上と言えるくらいのもので、ダートスタートの12ダならここもまず間違いなく行き切れるでしょうから3kg減なら粘り切れそうに思います。△1は中京5Rの2番です。この新馬戦、それほどレベルは高く映りません。そんな中、この馬はCwと坂路を併用して乗り込まれ、量としては1番といっていいくらい乗られています。時計的にも3週前の時点でCW5ハロン66秒台を馬なりで出しており、能力も十分見せています。この父の仔も中京だけは成績がいいのでスタートを普通に出てくれれば好勝負出来るでしょう。△2は中山8Rの8番です。この馬は前走も勝負しました。4角までは手ごたえも良く、もう少し伸びそうでしたが、直線半ばで伸びは止まりました。去勢手術明けがが多少応えたかもしれません。今回は初ダートになるのでその適性に尽きます。血統的には微妙も昨年、札幌で使った時に追い切った札幌のダートコースでの調教は上々だったのでそれほど苦にするとは思えないので無理せず自分のペースで運べば一変が期待できます。△3は中京8Rの7番です。この馬は2走前に少し買って見ていましたが、スローの3番手で直線に向いても手ごたえは有りましたが追っても前の馬と差が詰まらず流れ込んだ感じのレースでした。6頭立ての4着と結果は不甲斐なく映りますが、6頭立てでも勝ち馬は上のクラスも連勝し、3着馬もすぐに勝ち上がったようにレベルは結構高いものでした。今回休養明けになりますが体が増えて調教が非常に良くなっており、更にブリンカーを装着させるということなのでデヴュー戦で快勝した中京の2千なら勝負になるでしょう。△4は中山11Rの14番です。この馬は2,3走前とデヴュー戦で勝負しました。2走前は後のオークス馬もいて結構メンバーは揃っていましたが内で折り合って手ごたえよく進めて直線、あっさり抜けてきました。今回休養させて体は成長し、調教も良くなっているので十分勝負になるでしょうが、開幕週の多頭数のこの枠は少々不利に映るので少し買うことにします。〇と△1が同じくらいで少し置いて△2~△4です。〇の比較評価はDです。 |