今日の〇は阪神9Rのテーオーロイヤルです。この馬は前走も勝負しました。3~4角で身動き取れない所に入り、位置を下げましたが直線で内が開くと鋭く抜け出してきました。明らかに力が一枚上の勝ち方で、2走前の相手を考えても今回、昇級初戦でも何の不安もないでしょう。3走前に未勝利を強い勝ち方した阪神の24はベストと言えるコースで、頭数も落ち着くので前走のような不利を受ける可能性も少ないでしょう。人気なので相手は2頭に絞って。△1は東京11Rの2番です。この馬は何度も勝負しています。前走は初めてといっていいほどの大敗でしたが、1~6着の馬がすべて外枠の馬が占めたように馬場の内が酷い状態で、外に出してほしいと思っていましたが出せずに内を走らされたのが応えたのでしょう。今回は良馬場見込みの東京なので馬場はそれほど心配ありません。16もレース振りから苦にはしないでしょう。要はG2になるので相手強化されたことにつきます。ただ有力馬たちはここを叩いてという馬も多いので付け入るスキは十分あります。G3までの馬なのか、もう一つ上のステージに行けるのかこの馬の試金石になると思います。△2は阪神6Rの5番です。この馬の前走は休養明けで昇級初戦ということもあって人気は有りませんでした。しかし後方から進めて4角では勝ち馬の後を追うように上がってゴールまでしっかり伸びて際どく迫りました。時計の掛かったほうがいい馬というイメージを持っていただけに予想以上の走りでした。当時の4,5着馬がすぐに勝ち上がったように今のこのクラスでは格上で、今週の追い切りでは坂路の自己ベストを大幅に更新する動きをしていて仕上がりも良く映るので初戦が買いでしょう。△3は新潟8Rの3番です。この馬はここ3走、勝負しています。前走は未勝利のまま1勝クラスで走りました。スタートは出たほうで中団にはつけられましたが途中で捲る馬がいて位置を下げたのが痛く、開幕週で外を回ったのも応えて届きませんでした。しかし直線の伸びは一番よく、このクラスで勝負になるのもわかりました。今回外回りに替わるので前走のようにじっとして直線で大外に出して追ってくれれば際どい勝負になる可能性は十分でしょう。△4は東京5Rの8番です。この新馬戦、結構レベルは高そうです。そんな中、この馬は1か月丹念に乗りこまれていますが、2週前までは全く目立たない調教内容でした。しかし先週の追い切りでは重く時計の掛かる馬場状態の日に馬なりで3ハロン37秒台を出してきました。これは関東馬の中では秀逸の内容で、走りそうな関西馬もいますが十分勝負になると思います。今日は〇が少し抜けて△1が続き、また少し置いて△2~△4です。〇の比較評価はDです。 |