今日の〇は新潟9Rのエールヴィフです。この馬の前走はデヴュー以来初めてといっていいくらいの出遅れでした。しかし最後方で折り合って進め、4角から直線の伸びは中々のものでした。それに2か月の休養明けで26kg増というのはいくら何でも重かったのでしょう。今回、初めての直千への起用になります。ただ元々この馬はデヴュー戦から逃げたように先行力が売りのイメージが強くあります。今回スタートから出して気合をつければ楽に外ラチ沿いを確保できるでしょう。そうなれば12でも何度も粘った力がものを言います。もし行き切れなかった場合には前走で差すレースをした経験が生きてきそうに思うのでいずれにしろ好勝負になるでしょう。△1は阪神9Rの12番です。この馬は前走も勝負しました。終始内ラチ沿いで進め、折り合いもつき直線は追って伸びていますが前が全く止まらない流れでもあり最内で少し狭かったこともあり最後は前と脚色が同じ感じになりました。今回阪神に替わり、はっきりした先行馬もいて流れは前走より相当向くでしょうから今日は外を回して存分に追えば関西馬相手でも十分勝負になるでしょう。△2は新潟10Rの9番です。この馬はデヴュー戦で勝負していました。外から脚を使って惜しい3着でした。しかしすぐに未勝利勝ちして昇級しての2戦も際どい勝負でこのクラスにも目途を立てました。しかし前走は不良で動けず、今回立て直してきました。2走前に2着しているようにこのコースも苦にせず、追わせる馬なので外回りも向きます。あとは少し流れてくれればまず勝ち負けになるでしょう。△3は東京5Rの12番です。この新馬戦、上位数頭はまずまずレベルは高そうです。そんな中、この馬の先週の調教で5ハロン66秒台を馬なりで出して仕上がりの良さを見せました。元々早くに入厩していた馬だったということなので再入厩なら仕上げには時間はかからないでしょう。あとはスタートして流れに乗れれば関西馬のいない組み合わせなので好勝負になるでしょう。△4は新潟5Rの13番です。この新馬戦、相当レベルは低く映ります。そんな中、この馬は坂路でもWでも速い上りを出してまずまずの調教をしていましたが、今週の調教ではダートコースで楽に37秒台で上がってきて確かなダート適性を見せました。それもそのはずでこの血統ならダートの短で間違いないでしょう。今日は〇と△1が同じくらいで少し置いて△2と△3でまた少し置いて△4です。〇の比較評価はDです。 |