今日の〇は中山12Rのユキノファラオです。この馬は前走も勝負しました。いつものこの馬の競馬に徹して進めましたが全く前の止まらない流れで手も足も出ず、見せ場なしでした。2走前はロスなく回って最内から追い出しましたが狭くて存分には追えず脚を余しました。それでも着差は僅かでまともならと思わせるレースでした。今回、2走前の時よりメンバーは落ち、昨日から上りが掛かっている中山の馬場状態はこの馬には絶好で、ここは大きく見直せます。△1は中京4Rの11番です。この新馬戦、それほどレベルは高く映りません。そんな中、この馬は先週と先々週、Wで追われましたが、2勝クラスの古馬を大きく後ろから追走して先着する好調教を見せました。上りも非常に優秀で間違いなく脚は持っています。それに初めてゲート練習した時のラップが12秒5とまずまず優秀なので普通にゲートを出れば楽に前につけられそうで、そうなれば調教の良さが出せるので好勝負でしょう。△2は中京9Rの8番です。この馬は2走前にも勝負しました。後方で脚を溜めるレースをして直線は良く伸びてきましたが勝ち馬までは及ばず2着でした。前走も直線は目立つ伸びは見せていました。今回久しぶりに14になりますが昨年の春にはオープンで3着していたくらいで距離は問題ありません。完全に折り合いをつけて差すレースをマスターした今なら12の前走より少し前目につけても脚が使えるはずで、十分勝ち負けできそうです。△3は中山11Rの14番です。この馬の前走は少し買って見ていましたが、スタートで大きく外によれて行って、立て直して追走させると今度は掛かり、すぐに落ち着きましたが直線に入っても少しふらふらしていました。デヴュー戦かと思わせるような若さ丸出しのレースでしたが、それでも追われるごとに加速し、ゴール前は勝ったかと思わせる伸びでした。ムチがよく効き、追って味のあるタイプです。ただ速い上りの東京より中山の方がよさが出るタイプとも思えるので前走より相手強化したここでも十分やれそうに思います。△4は中山3Rの2番です。この馬の前走は出遅れて後方からのレースになりました。前の全く止まらない流れでしたが後方でこの馬は結構脚を使っていました。予想の段階でいい調教をしているなとは思っていましたが如何せんこの血統では芝はきついと思っていました。そして叩いた2走目でダートに起用してきました。抜けた馬のいない今日の組み合わせならスタートを5分に出て流れ乗れれば一変が十分期待できます。今日は〇が少しだけ抜けて△1~△3が同じくらいでまた少し置いて△4です。〇の比較評価はDです。 |