今日の〇は京都12Rのメイショウミシガンです。この馬は前走も勝負しました。スタートが決まりませんでしたが押して位置を取りに行き、好位の後ろで行きっぷり良く進め、4角でも手ごたえ十分でした。ただ速いペースを早めに追いかけて前半に脚を使ったために最後は少し甘くなって3着でした。しかしレースな内容は良かったのでスタートさえ決まればと思わせる惜しいレースでした。今回12ダに短縮されますが、対応できるスピードは十分持っているのでスタート決めて中団から差すレースをしてくれれば前走より4kg減なので相当な脚が期待できます。△1は京都6Rの3番です。この馬も前走も勝負しました。デヴュー戦の時のようなレースをすれば今の未勝利なら勝てると思って勝負し、その通りに押して好位の内につけて期待通りのレースをしてくれましたが、最後は前と脚色は同じになり、3着まででした。馬場がやや重で少しこの馬には時計が速すぎた感じがしました。今回はパサパサの良馬場で時計も前走よりは多少掛かるでしょうから前走だけ走ってくれれば勝ち負けでしょう。△2は函館11Rの8番です。この馬は2走前に初めて12芝に起用した時に少し買って見ていましたが、スタートが決まらなかったのに、ほとんど何もしなくてもハナに立ち、そのままあっさり押し切りました。昇級戦の前走は14で少し前半掛かったのが影響したのか1ハロン手前では先頭に並び掛けて最後は止まりました。体が14kg減っていたのも応えたのかもしれませんがやはりこの馬は14より12の方が良いと思います。この父なら洋芝は問題ないので輸送さえこなせば巻き返せるでしょう。△3は東京6Rの12番です。この新馬戦、頭数も揃い調教内容もいい馬が多い非常にハイレベルな新馬戦に映ります。そんな中、この馬はW中心に乗りこまれていますが時計を出した4本はすべて上りが11秒台で、特にここ2週は11秒3を楽に出していて、メンバーの揃ったここでも相当優秀に映ります。この母父ならダートも問題ないでしょうし、スタートさえ決めれば好勝負出来そうに思います。△4は京都10Rの15番です。この馬はこれまで3勝を上げていますが、勝った時はすべて逃げ切りだったのでこのクラスでも最初は先行させていましたが、全く通用せず、4走前から後方で溜めるレースに脚質転換しました。3,4走前は控えても掛かったりして馬自身が理解していませんでしたが、ここ2走は何とか折り合って脚が溜まり、前走などは展開が向かない中、ゴール前は際どく迫っていました。今回は牡馬混合で、展開が向くかは微妙も前走内容から今回は十分チャンスもありそうです。今日は〇が少し抜けて△1と△2が同じくらいでまた少し置いて△3と△4です。〇の比較評価はDです。 |