| 今日の〇は京都11Rのタガノバビロンです。この馬は東京16ダで新馬勝ちしたので昇級後も16ダ中心に使われていました。ほとんどのレースで上り最速をマークしているように好勝負を続けていましたが勝ち切れずにいました。それが2走前から18ダに起用すると中団から勝負所で自分から動いて4角で好位に取り付き直線も反応して連勝しました。前走にしても3角過ぎから動いて直線の反応もこの馬が一番いいくらいで非常に長い脚を使っていました。今回19ダになりますがレース振りからプラスに出るでしょうから3連勝も可能でしょう。△1は東京5Rの8番です。この新馬戦、標準レベルに映ります。そんな中、この馬は関西馬で坂路中心に乗られています。3週前には一杯に追って上り12秒1を出し、2週前にはWで上り11秒2を出しました。その2本一杯に追ったことでここ2週は馬なりで上り12秒0を出せるようになり確実に良化しているようです。更に強調したいのは血統でこの馬の兄弟はほとんどの馬が勝ち上がっていて全くくずの出ない血統です。それでこれだけ動けるのですからいきなり好勝負でしょう。△2は東京12Rの2番です。この馬の前走は少し買って見ていましたがスタート決めるとハナに立って速めのペースで飛ばし、直線半ばまで粘っていましたが残り1ハロンで止まりました。スピードは見せましたが本質はもう少し短い距離がよさそうに思いました。16でもこのクラスでは甘さを見せるので今回初めて起用してきた14ダはベストの可能性が強く、調教で時計の出るタイプでもあることからこの距離なら一変の可能性が高いと思います。△3は京都9Rの3番です。この馬は3走前から完全に追い込みに転じました。前走もスタートから後方の内で脚を溜め、直線だけ外に出すと非常に目立つ脚で上位に迫りました。馬自身も脚を溜めるのを覚えたようです。今回同じ騎手でまた内枠をもらったので前走の再現をすれば今回は勝ち負けでしょう。△4は東京1Rの8番です。この馬の前走は新馬戦でしたが少し買って見ていました。スタート決めて好位の後ろを追走し、4角手前では一伸びあればというところまで外から押し上げましたが直線は伸びきれませんでした。ただ当時の中山は完全な内有利な馬場でそのレースも上位は内枠の馬が独占しました。それを考えると終始外を回って見せ場を作ったこの馬のレース振りは上々で東京に替わった今回はチャンスでしょう。今日は〇が少し抜けて△1が続き、また少し置いて△2~△4です。〇の比較評価はDです。 |