| 今日の〇は京都9Rのワンダーディーンです。この馬は前走も勝負しました。初ダートでしたがスタートは今一つも二の脚ですぐに好位に取り付き外の3番手で行きっぷりよく進めると4角で手ごたえ良く先頭に並び掛け、直線で追われると後続を千切って離す一方の楽勝でした。時計も速かったのですがその日は時計の出る馬場だったのでそれほど強調するものではありません。ただ勝ちっぷりは明らかに一クラス上のものでダート適性の高さを感じさせるものでした。今回昇級で相手は骨っぽくなりますが、今週の調教では天皇賞の有力古馬を煽って更に上向いているのでここでも十分勝負になるでしょう。△1は東京7Rの11番です。この馬も前走、勝負しました。スタート決めて好位の外のつけてスムーズにレースを進め、直線に向くと追ってすぐに抜け出し、あとは余裕十分に後続を突き放しました。当時も休養明けでしたが力の違いを見せつけました。今回休養明けで昇級初戦も新馬戦で3着した時の1,2着馬は今はオープン馬なのですからこのクラスに壁は感じず、去勢明けも体はそれほど減らず、調教も休養前よりよくなっているのでいきなり好勝負でしょう。△2は東京4Rの14番です。この新馬戦、相当レベルは高く映ります。そんな中、この馬はWと坂路の併用で乗り込まれ標準のタイムを出して仕上がり良く映りますが、特筆は今週の調教で、昨日、重賞で2着した馬と併せ、馬なりで追走先着しました。時計も優秀で上りも12秒3という速いものでした。血統的にも芝のマイルはベストに映るのでスタート決めて流れに乗れれば勝ち負けでしょう。△3は東京11Rの11番です。この馬は3走前にも勝負しました。中団の外で脚を溜め直線は反応良く前を捉え、快勝でした。ただ当時はG1や牡馬相手でも通用するとは思いませんでした。それが2走前は適距離ではない16で直線は凄い脚を見せ、上手く外に出せていれば勝っていた内容でした。前走にしても牡馬相手の瞬発力勝負に難なく対応し、走るたびに強さが増しています。恐らく牝馬では今、この馬が一番強いと思います。本来ならエリザベス女王杯に使うのでしょうがあえてここに起用してきたのも陣営は通用の感触があるからでしょう。ベストの2千なら多少展開が向かなくても十分勝負になりそうに思います。△4は京都12Rの3番です。この馬は前走も勝負しました。前半から掛かり気味でしたが何とか抑えて進め、直線は一旦は反応して2番手に上がりましたが最後は少し伸びが止まりました。それを考えると今回初めて起用してきた14はピタリとはまる可能性が強く、折り合いに苦労することもないでしょうから好勝負可能。今日は〇と△1が同じくらいで少し置いて△2~△4です。〇の比較評価はDです。 |